平成25年度第4回柏市建築審査会会議録
1 開催日時
平成25年9月27日(金曜日) 午後1時30分~午後2時5分
2 開催場所
柏市役所本庁舎 庁議室(柏市柏5丁目10‐1)
3 出席者
- 委員
坂本会長、平澤会長代理、籠委員、反町委員、髙橋委員 - 説明員
建築指導課:大久保課長、山中副参事、相田主幹、古谷主幹、戸辺副主幹、松田副主幹
- 事務局
都市部:鈴木理事
開発事業調整課:祐川課長、平久副参事、佐々木副主幹
4 議題
建築基準法第43条第1項ただし書の許可に係る案件 1件
5 議事(要旨)
事務局及び説明員から、案件の内容を説明した後審議を行った。その際に表明された主な意見は次のとおり
案件第1号(建築基準法第43条第1項ただし書の許可)
- 委員
敷地面積については、現況と今回の建て替え計画とで変わりは無いとの説明だったが、塀の一部が空地にはみ出ている箇所があり、その部分を後退させると敷地面積は同一にはならないのではないか。 - 説明員
空地や敷地は、昭和53年の時点で既にその形態をなしており、今日まで変わっていない。現況において塀が空地側へはみ出ている箇所があるだけであり、敷地設定そのものに変更はないので、面積の変更等も生じない。 - 委員
既存の塀は取り壊して、後退した箇所で新たに塀を築造し直すということになるのか。
- 説明員
塀を築造し直す場合は、後退ラインまで下がった箇所に設置することになるが、今回の建て替えでは新たに塀は築造しない予定であると聞いている。 - 委員
空地の幅員については、誰が測定し、その数値であることを誰が確認しているのか。 - 説明員
申請者の代理人である測量事務所において測量の上、数値を算出している。市の担当としても現地に行き、実際に塀がはみ出ている部分などを確認している。 - 委員
空地の入口の隅切り部分は、寸法的に評価できるものか。 - 説明員
空地としての基準はないが、位置指定道路の基準としてみた場合は、寸法的に不足している。 - 委員
行き止まり道路の場合、転回広場を設けなければならないのはどのような場合か。 - 説明員
道路の延長が60メートル以上となる場合が一つの基準となる。 - 委員
空地の路面舗装や側溝の設置は市が行ったものか。 - 説明員
いずれも市が施工したものではないと思われる。 - 委員
一般的に側溝を設置する際、道路幅いっぱいの位置ではなく多少余裕をみた位置で施工するものなのか。 - 説明員
特にそのような決まりはなく、幅員いっぱいのところで施工している例もあって、施工者によって多少違うようである。 - 委員
今回の空地周辺において、同じような形態の行き止まり道路が何本もあるようだが、これらはどのような扱いになっているのか。 - 説明員
今回の空地以外は位置指定道路となっている。
審議の結果
当該建築許可について同意することに決した。
6 傍聴者
0人
7 次回開催予定日
平成25年10月25日(金曜日) 午後1時30分から