平成25年度第3回柏市建築審査会会議録
1 開催日時
平成25年7月30日(火曜日)午後1時30分~2時30分
2 開催場所
柏市役所本庁舎 第2委員会室(柏市柏5丁目10‐1)
3 出席者
- 委員
坂本会長、平澤会長代理、反町委員、髙橋委員 - 説明員
建築指導課:大久保課長、相田主幹、古谷主幹、戸辺副主幹、永野主査
- 事務局
都市部:鈴木理事
開発事業調整課:祐川課長、平久副参事、佐々木副主幹
4 議題
建築基準法第43条第1項ただし書の許可に係る案件 2件
5 議事(要旨)
事務局及び説明員から、案件の内容を説明した後審議を行った。その際に表明された主な意見は次のとおり
案件第1号(建築基準法第43条第1項ただし書の許可)
- 委員
既存建物の確認処分の際は、道路はどのような取り扱いだったのか。 - 説明員
当時は敷地延長での確認処分だったようである。 - 委員
申請敷地から西側の方にある3号道路と、敷地前面の空地は公図上一筆の敷地のようなので、これを見る限りでは3号道路同様、昭和25年時点では存在していたのではないかと思われるのだが、そのあたりはどうなのか。
- 説明員
既存建物を昭和55年に建築した際は敷地延長で確認処分されており、隣地も同様に敷地延長で確認処分されていることから、この当時から道路としては扱われてはいなかった模様である。 - 委員
先程の許可基準の説明の中で、建替えの際は既存建物より規模を縮小するというような内容があったように思うが、どういうことか。 - 説明員
一戸建ての住宅の場合は、規模の縮小の対象にはならない。例として共同住宅などの場合は、周辺への影響等を考慮して規模を縮小するよう指導していくこととなる。 - 委員
空地の延長は90メートル以上あるが、両端に建築基準法上の道路と接続されており、2方向の避難経路が確保されているので、その点については問題ないという理解でよいか。 - 説明員
そのとおりである。
審議の結果
当該建築許可について同意することに決した。
案件第2号(建築基準法第43条第1項ただし書の許可)
- 委員
今回の空地沿いにおける過去の確認処分については、道路をどのように取り扱っているか。 - 説明員
昭和52年は敷地延長で確認処分されており、その後の確認申請については、43条ただし書の空地で処分されている。
審議の結果
当該建築許可について同意することに決した。
6 傍聴者
0人
7 次回開催予定日
平成25年9月27日(金曜日) 午後1時30分から