平成24年度第4回柏市建築審査会会議録
1 開催日時
平成24年9月28日(金曜日)午後1時30分~3時
2 開催場所
介護予防センターいきいきプラザ2階研修室(1)(柏市柏5丁目11‐8)
3 出席者
- 委員
坂本会長、平澤会長代理、内田委員、籠委員、反町委員 - 説明員
建築指導課:大久保課長、山中副参事、相田主幹、古谷主幹、新堀副主幹、永野主査 - 事務局
開発事業調整課:祐川課長、平久副参事、堀江副主幹、 佐々木主査
4 議題
建築基準法第43条第1項ただし書の許可に係る案件 1件
審査請求について 1件
5 議事(要旨)
事務局及び説明員から、案件の内容を説明した後審議を行った。その際に表明された主な意見は次のとおり
案件第1号(建築基準法第43条第1項ただし書の許可)
- 委員
空地の中程で、過去に建築確認処分のされた敷地があるとの説明だったが、いつ頃の確認か。 - 説明員
昭和52年の建築確認であったと確認している。 - 委員
空地に接続する市道の両側に分筆線のような表示がされているが、そこの現況はどうなっているのか。 - 説明員
そこは実際分筆されており、市道に接する敷地の所有者の所有地となっていて、現況は市道と一体で道路状に舗装されている。市道部分と合わせれば4メートルの幅員は確保されているが、隅切りが確保できないため位置指定道路として扱うのは難しい。一方、市道のみでは幅員が4メートルに満たないので、建築基準法上の道路として扱うことはできない。 - 委員
避難空地と表示されている部分は、今回申請の道路状空地と同様に舗装されて西側の位置指定道路に接続しているのか。 - 説明員
空地と同様に同じような幅でアスファルト舗装され、その先の位置指定道路と接続している。 - 委員
計画上の建ぺい率は、セットバックする部分を除いた状態で算出されているものか。 - 説明員
そうである。 - 委員
避難空地としている部分が、将来その土地所有者の気変わりによって使用できなくなったとしても、計画建物を防火構造としているので、問題ないという考え方でよいか。 - 説明員
今回の計画敷地は、接道する道路状空地の延長が100メートル以上と長く、2方向避難は必要不可欠と考えているので、今回の許可に関しては避難空地の所有者にも、将来に渡り使用についての同意を得ている。 - 委員
もし将来、2方向避難という条件が満たされなくなった場合は、既存の道路幅員で問題ないか。 - 説明員
建物の防火構造と空地幅員の4メートル確保という点で、許可条件としては合致するものになっている。
審議の結果
当該建築許可について同意することに決した。
案件第2号(審査請求)
非公開
6 傍聴者(案件第1号のみ)
0人
7 次回開催予定日
平成24年10月29日(月曜日) 午後1時30分から