平成24年度第1回柏市建築審査会会議録
1 開催日時
平成24年4月19日(木曜日)午後1時30分~午後2時05分
2 開催場所
柏市役所本庁舎第3委員会室(柏市柏5丁目10‐1)
3 出席者
- 委員
坂本会長、平澤会長代理、内田委員、籠委員、反町委員 - 説明員
建築指導課:大久保課長、山中副参事、相田主幹、古谷主幹、戸辺副主幹、新堀副主幹、永野主査 - 事務局
都市部:鈴木理事
開発事業調整課:祐川課長、平久副参事、佐々木主査
4 議題
建築基準法第43条第1項ただし書の許可に係る案件 1件
5 議事(要旨)
事務局及び説明員から、案件の内容を説明した後審議を行った。その際に表明された主な意見は次のとおり
案件第1号(建築基準法第43条第1項ただし書の許可)
- 委員
配置図では、幅員4メートルの計画線の中に道路後退寸法らしい数値と線が表示されているが、現況の空地の幅員はどの範囲か。 - 説明員
申請地前面は、計画線と同じく現況で幅員4メートルが確保されているが、北側の隣接地においては、空地に面して塀が築造されている箇所で、4メートルを下回る幅員となっている。 - 委員
避難上の空地としている土地の所有者からも同意を得たとのことだが、それはどういう意味の同意か。 - 説明員
道路として将来に渡って使用するという同意を得たものであり、将来的に幅員4メートルのための後退をするという同意ではない。 - 委員
空地の東側の3棟の建築物は、どの道路を接道としているのか。 - 説明員
確認申請時に今回の空地を接道とし、43条ただし書許可を得て建築されているが、現在は空地との境にフェンスを設置して北側の市道に接道している。このため、こちらの敷地側については、所有者から空地に対する後退の同意は得られなかったとのことである。 - 委員
現状で幅員4メートルの空地確保ができていない敷地というのは、確認処分当時の道路状況はどうだったのか。 - 説明員
空地の幅員は4メートルということで確認処分がなされている。しかし、現在は塀などが空地の計画線内に築造されており、その部分は4メートルの確保ができていないことから、これらの敷地が今後建て替えなどをする際には、後退について指導をしていく。 - 委員
建築許可の場合、建築後に幅員が確保されているかどうかについては、どのように担保していくのか。 - 説明員
建物完成後に許可条件に合致しているかどうか、現地において確認を行う。
審議の結果
当該建築許可について同意することに決した。
6 傍聴者
0人
7 次回開催予定日
平成24年6月26日(火曜日)午後1時30分から