平成23年度第5回柏市建築審査会会議録
1 開催日時
平成23年12月20日(火曜日)午後1時35分~3時35分
2 開催場所
柏市柏5丁目10番1号
柏市役所本庁舎5階 第3委員会室
3 出席者
- 委員
坂本会長、平澤会長代理、内田委員、反町委員 - 説明員
建築指導課:大久保課長、山中副参事、澤副参事、相田主幹、鈴木副主幹、古谷副主幹、格内主査、永野主査 - 事務局
都市部:鈴木次長
開発事業調整課:祐川課長、平久副参事、堀江副主幹、佐々木主査
4 議題
建築基準法第43条第1項ただし書の許可に係る案件 2件
5 議事(要旨)
事務局及び説明員から、案件の内容を説明した後審議を行った。その際に表明された主な意見は次のとおり
案件第1号(建築基準法第43条第1項ただし書の許可)
案件第2号(建築基準法第43条第1項ただし書の許可)
(委 員)
今回の申請空地の周囲に平行して、同じような道路が存在しているが、これは市道なのか。
(説明員)
柏市道である。周辺の道路の中で、今回の申請空地だけが道路扱いではなかった。
(委 員)
公図の写しの中で、空地として色分け表示された範囲に細長い土地が2筆あるが、これはセットバックした部分を分筆したものか。
(説明員)
そうである。その部分は既にセットバックが完了している。
(委 員)
申請敷地の既存アパートについては、当時の建築確認の経過は不明なのか。
(説明員)
建築確認の処分がなされていることは確認できるが、敷地設定等の詳細は不明である。
(委 員)
今回の申請空地と柏市道の両方に接している敷地の所有者が、将来の空地側のセットバックに現在は同意していても、自己敷地での建築が生じた場合、柏市道での接道を満たしていることを理由に空地側はセットバックしない敷地設定としてしまっても、その建築は可能なのか。また、セットバックを拒んだ場合、空地のみで接道する敷地の所有者は、建築物を建てられなくなるのか。
(説明員)
空地側のセットバックをしない計画でも建築は可能である。また、そのような場合、空地のみに接道の敷地に対しては、今回とは別の基準により審査することとなり、安全上の措置を考慮しながら、許可の方向で検討していくことになる。
- 審議の結果
当該建築許可について同意することに決した。
6 傍聴者
0人
7 次回開催予定日
平成24年1月24日(火曜日)午後2時30分から