平成22年度第1回柏市開発審査会

1 開催日時

平成22年4月30日(金曜日)午後1時50分から3時

2 開催場所

柏市役所第2庁舎5階第3委員会室

3 出席者

(開発審査会委員)

芦部委員、伊藤委員、小野委員、清家委員、保田委員

(宅地課)

清水主幹、大竹副主幹

(事務局)

浜田都市計画部長、増田都市計画部次長、祐川課長、平久主幹、堀江副主幹、浅野副主幹

4 議題

  • 議案第1号 柏市開発審査会長等の選出について
  • 議案第2号 開発行為の許可について
    「屋外施設等の付帯施設を建築する目的で行う建築行為等」

5 議事(要旨)

(1) 議案第1号については、互選の結果、会長に小野委員が選出され、会長職務代理者には、保田委員が指名された。

(2) 議案第2号については、事務局より内容の説明を行い審議の結果全員一致で異議のない旨の結論を得た。主な質疑応答審議内容は以下のとおり。

委 員)上水道施設は設置しないのですか。

事務局)前面の柏市道には、配水管が布設されていますが、事業者としては、トイレも汲み取り式にするなど、現在のところ上水道施設を設置する予定はございません。

委 員)浸透ますの規模は大丈夫ですか。

事務局)基準に適合しています。

委 員)車輌置場ということですが、前面道路の車輌、及び歩行者の交通量、学校通学路の関係はどうなっていますか。

事務局)実際、現地での調査を行ったところ、前面道路の車輌交通量は多くありませんでした。また歩行者についても断続的に通行しているといったような状況ではありませんでした。
学校通学路ですが、今回の大型車輌の通行経路の一部が通学路となっています。そのため事業者には、通学時刻の通行には十分注意するよう指導を行っております。

委 員)大型車輌の通行について規制はありますか。

事務局)現在この車輌置場には、9台の大型車輌があります。そのすべての車輌は柏警察署の大型通行車輌の許可を取得しています。

委 員)今回の開発行為は、単体としては各委員の皆様が確認していただいたとおり良いと思います。しかし、議論の前提としてこの区域は、本来、農業振興地域です。しかし、幹線道路に近く、既存工場地域の周辺であるため、施設自体は不自然でないとの結論でした。したがって今後も同じような開発行為が申請された場合このような扱いをしていく区域なのか、単体ではなく、広域的な視点からの意見をお聞きしたい。

事務局)この地域は、都市マスタープランでは、田園集落地域に位置付けされ、開発行為についてもすべてを規制していくのではなく、一部であれば開発を許容していく地域です。また近くには沼南工業団地、沼南風早工業団地があり、こちらは産業拠点としての位置付けがなされています。そのため、この近くでの田園集落地域での開発行為の許容は止むを得ないものと考えています。

6 傍聴者

1人

7 次回開催日

柏市役所第2庁舎3階庁議室
平成22年6月18日(金曜日)午前10時から