平成21年度第7回柏市建築審査会会議録
1 開催日時
平成22年 2月17日(水曜日)午後1時30分~2時40分
2 開催場所
- 柏市柏五丁目10番1号
- 柏市役所第2庁舎3階 庁議室
3 出席者
(委員)
杉山会長、横山会長代理、内田委員、佐藤委員、反町委員、寺嶋委員
(説明員)
建築指導課:鈴木課長、松村副参事、澤主幹、相田副主幹、藤田副主幹、永野主任
(事務局)
都市計画部:増田次長
開発事業調整課:廣瀬課長、平久主幹、染谷副主幹、佐々木主査
4 議題
建築基準法第43条第1項ただし書の許可に係る案件 2件
5 議事(要旨)
事務局及び説明員から、案件の内容を説明した後審議を行った。その際に表明された主な意見は次のとおり
案件第1号(建築基準法第43条第1項ただし書の許可)
(委員)道路状空地の幅員について、図面に記載されている現況幅員と計画敷地の後退部分の寸法を見ると、幅員が4メートルに満たないし、現況幅員中心から申請地側へ2メートル確保しようとした場合、合計数値が2メートルに満たない個所もある。その理由は何か。
(説明員)今回の道路状空地は、空地を挟んで向かい合う宅地同士が、それぞれ宅地前面に所有する分筆された通路状の土地を提供することで、合計4メートルの空地を確保する協定となっており、通路状の土地の境界から宅地ごとにそれぞれ2メートルの確保となるため、通路の位置によって後退する寸法が異なる状況となっている。
そのため、現況幅員の中心と協定上の通路中心は異なるものである。
これについては、後ほど図面表記をより分かりやすい形にする。
◎審議の結果
当該建築許可について同意することに決した。
案件第2号(建築基準法第43条第1項ただし書の許可)
(委員)道路状空地の一部に、元々水路敷であったと思われる無地番の土地が含まれているが、これはどのような取扱いになっているのか。
(説明員)申請者側で千葉財務事務所へ確認したところ、当該土地に関して払い下げた記録が残っていないことから、財務省の所有であると判断されたため、将来の幅員確保に関する同意書についても、千葉財務事務所長名で交付されたとのことである。
◎審議の結果
当該建築許可について同意することに決した。
6 傍聴
(1) 傍聴者
0人
7 次回開催予定日
平成22年5月20日(木曜日)午後1時30分から