平成21年度第2回柏市建築審査会会議録

1 開催日時

平成21年7月31日(金曜日) 午後1時30分~2時15分

2 開催場所

柏市柏五丁目10番1号 柏市役所第2庁舎5階 第2委員会室

3 出席者

(委員)

杉山会長、横山会長代理、内田委員、佐藤委員、反町委員、寺嶋委員、藤井委員

(説明員)

建築指導課:鈴木課長、松村副参事、澤主幹、相田副主幹、古谷副主幹、永野主査

(事務局)

都市計画部:増田次長

開発事業調整課:廣瀬課長、平久主幹、浅野副主幹、佐々木主査

4 議題

建築基準法第43条第1項ただし書許可に係る案件 計1件

5 議事(要旨)

事務局及び説明員から、案件の内容を説明した後審議を行った。その際に表明された主な意見は次のとおり

案件第1号(建築基準法第43条第1項ただし書許可)

・空地の共有者が一部を除き同じ住所となっているが、今回の協定道路設定のために意図的にそうしたということはあるか。

⇒各々住居は別であるが、住居表示はこのような表示もあり得るとの確認はしており、意図的にしたものではない。

・空地上の転回広場部分は、共有者の同意を得て今回新たに設けたものか。

⇒従前からこの形状であり、従来通り利用するということで現状に対して同意を得たということである。

・空地に接した他の宅地で建築済が数件あるが、どのような経緯で建築されたのか。

⇒建築確認申請が現存しないため、経緯は不明であるが、今回の申請地は、昭和48年に位置指定道路の敷地延長で建築確認されている。その後、他の隣接宅地が空地に接道するように建築したため、申請地は空地を敷地として使用できなくなった。

・空地に接した他の宅地で建築する場合は、今回と同様の申請をしなければならないのか。

⇒空地の権利状態等に変更がなければ、包括案件として処理することとなる。

・将来、空地が権利移転等により、不安定にならないように安定性を確保する仕組を設けることは考えていないのか。

⇒空地の全共有者が、今後も協定道路として確保する旨、特定行政庁に対し書面で申出るよう指導している。また、権利の承継が生じた際にもその事項を引継ぐよう併せて指導している。

◎審議の結果

当該建築許可について同意することに決した。

6 傍聴

(1) 傍聴者

0人

7 次回開催予定日

平成21年9月30日(水曜日) 午後1時30分から