平成21年度第1回柏市都市景観デザイン委員会会議録
1 開催日時
平成21年7月27日(月曜日) 午後1時~5時
2 開催場所
第2庁舎5階 第5・6委員会室
3 出席者
(委員)
今津委員、北原委員、清水委員、中村委員、丹羽委員、平倉委員、福委員、宮脇委員、杉浦委員、中川委員、細田委員、宮嵜委員、宮本委員、山野辺委員
(事務局)
本多市長、浜田都市計画部長、増田都市計画部次長、岩崎都市計画課長、染谷主幹、伊藤主幹、遠藤副主幹、井出副主幹、三溝主査、大野主事補
4 挨拶
市長から挨拶を行った。
5 委嘱状の交付
市長から各委員に委嘱状を交付した。
6 議題(要旨)
(1)会長及び副会長の選出について
・選出方法は委員の推薦でよいか
⇒委員になって初めての人は、誰を推薦してよいかわからない。
⇒継続という形で、今までどおり、会長を北原委員に、副会長を宮脇委員にお願いしてはどうか。
⇒北原委員、宮脇委員が選出された。
(2)平成21年度柏市都市景観賞について
●事務局より、投票結果の説明を行った。
「百年桜に見守られて遊ぶ子ども達の風景」が、他の候補を引き離して票を獲得しているという結果を受け、今回の柏市都市景観賞は、2番の「百年桜に見守られて遊ぶ子ども達の風景」を選ぶということでよいか。
⇒異議なし
●2つの桜の周りに新しい桜を植えてるという活動があるが、そういった活動を含めて表彰することは可能か。
⇒「百年桜に見守られて遊ぶ子ども達の風景」は、百年桜、周り、子ども達を含めた風景であり、総合的に表彰するということ。特に、「そこから枝をとって次の世代を育てているということも高く評価しました」というコメントを付記した講評をする。
●表彰式に、是非伝えたいメッセージがあれば、ご発言をいただきたい。
⇒あれだけ存在感のある木なので、あそこで学ぶ子ども達の桜に対する思いというのを聞いてみたいという気がした。もちろん、桜の花の時期にきれいだとか、遊ぶとき邪魔になるのかなとか、いいも悪いも含めて、大人だけでなく子ども達の声も聞いてみたい。
⇒事務局で、子ども達の声を聞き、委員に伝えるとともに、表彰式の時にも発表してほしい。表彰式に子ども達にも来てもらえるとよい。
●この保存の活動をしているのはどのようなかたたちか。
⇒(事務局)基本的には、学校を中心とした地域のかた。PTAが学校と相談しながら対応している。
⇒「花と緑のまちづくり部門」を設定したとき、「活動」に着目して表彰してみたらどうかということだった。そのあたりに触れていただきたい。
⇒事務局で、学校のかたに問わせて、「この桜および周りの風景を守る活動」をされている方々(PTA以外にも町内会など地域のかたたちが組織的に関わっているということであれば、そういうかたたちを全員)をお呼びして、表彰できるとよい。
●これまでは、表彰対象だけ公表し、二次審査に残ったものは公表していないが、今回からはどうするか。
⇒(事務局)所有者の承諾が得られれば検討していきたい。
⇒所有者の同意が得られたものについて公表し、そのうちの土小の桜について表彰させていただきますという形で公表することとする。
⇒表彰式は、できれば人がいっぱい集まり、子どもがいて、表彰される人が誇らしい気分になるような表彰式にしたい。
⇒表彰式のときに、作品を紹介するパネルなどを作っているが、今回は二次選考に残ったものについても、こういう点が素晴らしいというコメントをつけて、紹介できるように配慮してほしい。
●樹木を残していくために「景観重要樹木」という制度がある。これをきっかけに指定できないか。
⇒景観重要樹木に指定するメリットを簡単に説明してほしい。
⇒公式に残せるということ。助成などは、市が独自で作ればできるのではないか。指定するからには何らかのメリットがあったほうがよい。
⇒デメリットは。
⇒勝手に伐採することはできない。指定することによって、みんなが大事だと認識し、伐採などの段階で反対する人が出てくれれば。あまりにも事例が少ないので、どこまでの効果があるのかはわからない。事務局はどのように動考えているのか。
⇒(事務局)指定すると、市長が許可をしないと伐採や移植ができなくなる。指定するとなると、管理上でのサポートなどを決めていかなければならない。全国的にも事例が少ないが、運用の状況を確認して、できるかどうか検討していかなければならないと思う。
⇒事務局のかたで是非、検討してほしい。
●その他
⇒(事務局)表彰式については、来年2月13日に予定している「平成21年度柏市景観まちづくりシンポジウム」で行う予定。シンポジウムならびに表彰式の詳細については、決まり次第、お知らせする。
7 傍聴
傍聴者 なし