平成18年度第4回柏市都市計画審議会会議録

1 開催日時

平成18年12月26日(火曜日) 午後1時30分から午後3時20分

2 開催場所

柏市役所 第2庁舎 5階 第5・6委員会室

3 出席者

(委員)

丸田会長、落合(実)委員,木村委員、佐々木委員、萩原委員、福士委員、中沢委員、成島委員、宇佐見委員、落合(富)委員、山野辺委員

(事務局)

  • 綿谷都市計画部長、中川都市計画部次長
  • 建築指導課:鈴木課長、山中主幹
  • 再開発課:佐々木課長、井出副主幹
  • クリーン推進課:鈴木課長、飯田主幹
  • 公園緑政課:吉田課長、大山主査
  • 区画整理課:山田課長、加藤副主幹
  • 下水道総務課:濱野副参事、斉藤主査
  • 都市計画課:後藤課長、古市副参事、谷口主幹、鉾田主幹、
  • 後藤副主幹、佐藤副主幹、染谷副主幹、伊藤主査、飯代主事、小笠原主事

4 議題

  • 議案第1号: 柏都市計画区域の変更について
  • 議案第2号: 柏都市計画都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の変更について
  • 議案第3号: 柏都市計画都市再開発の方針の変更について
  • 議案第4号: 柏都市計画区域区分の変更について
  • 議案第5号: 柏都市計画用途地域の変更について
  • 議案第6号: 柏都市計画高度地区の変更について
  • 議案第7号: 柏都市計画防火地域及び準防火地域の変更について
  • 議案第8号: 沼南都市計画地区計画(白井・沼南(沼南町)地区)の変更に ついて
  • 議案第9号: 柏都市計画地区計画(沼南風早工業団地地区)の変更について
  • 議案第10号: 柏都市計画地区計画(高柳西部地区)の変更について
  • 議案第11号: 柏都市計画地区計画(高柳駅西側地区)の変更について
  • 議案第12号: 柏都市計画地区計画(湖南地区)の変更について
  • 議案第13号: 柏都市計画生産緑地地区の変更について
  • 議案第14号: 柏都市計画道路の変更について
  • 議案第15号: 柏都市計画道路の変更について
  • 議案第16号: 柏都市計画ごみ焼却場の変更について
  • 議案第17号: 柏都市計画下水道の変更について
  • 議案第18号: 柏都市計画緑地の変更について
  • 議案第19号: 柏都市計画公園の変更について
  • 議案第20号: 柏都市計画公園の変更について
  • 議案第21号: 柏都市計画土地区画整理事業(高柳駅西側地区)の変更について
  • 議案第22号: 柏都市計画土地区画整理事業(湖南地区)の変更について
  • 議案第23号: 柏都市計画土地区画整理促進区域(高柳駅西側地区)の変更について
  • 議案第24号: 柏都市計画土地区画整理促進区域(湖南地区)の変更について
  • 議案第25号: 柏都市計画区域のうち用途地域の指定のない区域内における建築形態規制の変更について

5 議事(要旨)

全25議案を4区分し、審議を行った。

区分1

議案第1号: 柏都市計画区域の変更について

合併に伴い旧柏・旧沼南の両区域を統合し、面積11、490haの新たな柏都市計画区域に変更するものです。

また、白井市との行政区域の変更に伴い、都市計画区域の変更を行うものです。

議案第2号: 柏都市計画都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の変更について

都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の内容の構成は、大きく分けて「都市計画の目標」「区域区分の決定の有無及び定める際の方針」「主要な都市計画の決定の方針」の3つです。

これらの内容のうち、今回の第5回定期線引き見直しにより変更する主な部分は次の8点です。

  • 「都市づくりの基本理念」に「千葉県の基本理念」が追加され、その内容は、「歩いて暮らせるコンパクトな市街地の形成」、「既成市街地の再生、中心市街地の活性化」及び「多様なニーズに対応した魅力ある市街地の形成」です。
  • 「地域毎の市街地像」は、現行どおり本区域を「北部、中央、南部」の3つのゾーンに区分し、沼南地域を「南部ゾーン」に含めました。
  • 「区域区分の方針」で、概ねの人口は現計画で平成22年の「42万6千人」としています。これを平成27年「概ね40万4千人」と想定し、若干の下方修正をしています。市街化区域面積は、白井市との行政界の変更により、市街化区域面積が約4ha減ったため、現行「5、410ha」のところを「概ね5、406ha」としています。
  • 「都市施設の整備に関する主要な都市計画の決定の方針」では、「交通施設の都市計画の決定の方針」について、道路名称の変更を行ったもので、新たに追加した路線はありません。都市施設の整備などの方針については、概ね10年以内に着手する予定のもの,及び施行中の施設等という考えで設定しています。
  • 「下水道・河川の都市計画の決定の方針」について、「豊四季」を含む地区を追加変更しています。
  • 「その他の都市施設の都市計画の決定の方針」について、現在移転を検討している「総合地方卸売市場」について追加しています。
  • 「市街地開発事業に関する主要な都市計画の決定の方針」について、当面事業化の見込みのない地区について削除しました。また、現在、市街地再開発事業として着手している「柏駅東口A街区第二地区」と現在、検討が進められている「柏駅東口D街区第一地区」を見直しました。
  • 「自然環境の整備又は保全に関する主要な都市計画の決定の方針」について、整備の完了した公園、緑道を削除しました。案の縦覧結果ですが、本年11月10日から11月24日まで縦覧を行いました。縦覧者は2名、意見書の提出はありませんでした。

議案第4号: 柏都市計画区域区分の変更について

区域区分の変更は、次の3箇所について変更するものです。

  • 「南増尾地区」は、道路整備に伴い変更するもので、現在の南部クリーンセンターやリフレッシュプラザ柏の整備に合わせて道路整備をしたことにより、市街化区域が約0.1ha増となります。
  • 「篠籠田篠塚地区」は、地番境界の整理に伴い変更するもので、市街化調整区域が約300平方メートルの増となります。
  • 「白井・沼南地区」は、白井市との行政界の変更に伴い変更するもので、白井・沼南地区の区画整理事業により柏市の部分が水路などの公共用地となったことから、市街化調整区域に変更するものです。案の縦覧結果ですが、本年11月10日から11月24日まで縦覧を行いました。縦覧者は2名、意見書の提出はありませんでした。

議案第5号: 柏都市計画用途地域の変更について

区域区分の変更と同じ3箇所について変更するものです。区域の統合による面積変更についても行います。

案の縦覧結果ですが、本年11月10日から11月24日まで縦覧を行いました。縦覧者は2名、意見書の提出はありませんでした。

議案第6号: 柏都市計画高度地区の変更について

区域区分、用途地域と同じ3箇所について変更するものです。区域の統合による、変更も同時に行います。

議案第7号: 柏都市計画防火地域及び準防火地域の変更について

旧沼南地域には、防火地域がありませんでした。区域の統合により、変更するものです。

議案第25号: 柏都市計画区域のうち用途地域の指定のない区域内における建築形態規制の変更について

都市計画区域及び都市計画区域区分の変更により、市街化調整区域の面積に変更が生じるため行うものです。

案の縦覧結果ですが、本年11月10日から11月24日まで縦覧を行いました。縦覧者及び意見書の提出はありませんでした。

区分2

議案第3号: 柏都市計画都市再開発の方針の変更について

「都市再開発の方針」は、「柏駅周辺地区」「南柏地区」「北柏地区」の3地区を定めています。

このうち「都市再開発の方針」の変更内容は、柏駅周辺地区の2項再開発促進地区の内、柏駅東口駅前地区において、0.1haの区域の追加をし16.1haとしました。

その他の地区については、変更箇所はありません。

案の縦覧結果ですが、本年11月10日から11月24日まで縦覧を行いました。縦覧者は3名、意見書の提出はありませんでした。

区分3

議案第8号: 沼南都市計画地区計画(白井・沼南(沼南町)地区)の変更について

市街化調整区域に編入するため、「沼南都市計画地区計画(白井・沼南地区)を廃止するものです。

議案第9号: 柏都市計画地区計画(沼南風早工業団地地区)の変更について

「沼南都市計画沼南町第二工業団地地区計画」を「柏都市計画沼南風早工業団地地区地区計画」に名称変更するものです。

議案第10号: 柏都市計画地区計画(高柳西部地区)の変更について

「沼南都市計画高柳西部地区地区計画」を「柏都市計画高柳西部地区地区計画」に名称変更するものです。

議案第11号: 柏都市計画地区計画(高柳駅西側地区)の変更について

「沼南都市計画高柳駅西側地区地区計画」を「柏都市計画高柳駅西側地区地区計画」に名称変更するものです。

議案第12号: 柏都市計画地区計画(湖南地区)の変更について

「沼南都市計画湖南地区地区計画」を「柏都市計画湖南地区地区計画」に名称変更するものです。

議案第14号: 柏都市計画道路の変更について

変更内容は、千葉県の決定する道路の「都市計画道路の統合」、「名称の変更」及び「車線の数の決定」です。

案の縦覧結果ですが、本年11月10日から11月24日まで縦覧を行いました。縦覧者は3名、意見書の提出はありませんでした。

議案第15号: 柏都市計画道路の変更について

変更内容は、柏市が決定する道路の「名称の変更」及び「車線の数の決定」です。

案の縦覧結果ですが、本年11月10日から11月24日まで縦覧を行いました。縦覧者は4名、意見書の提出はありませんでした。

議案第16号: 柏都市計画ごみ焼却場の変更について

「沼南都市計画ごみ焼却場1号(仮称)沼南・鎌ヶ谷クリーンセンター」を「柏都市計画ごみ焼却場3号クリーンセンターしらさぎ」に名称変更するものです。

議案第17号: 柏都市計画下水道の変更について

「沼南都市計画下水道」から「柏都市計画下水道」に名称変更し、手賀沼処理区の「沼南町第1号公共下水道」を「柏市第3号公共下水道」に統合するものです。

議案第18号: 柏都市計画緑地の変更について

「沼南都市計画緑地1号手賀沼自然ふれあい緑道」を「柏都市計画緑地19号手賀沼自然ふれあい緑道」に統合し、名称変更するものです。

この緑地については、千葉県が決定するものです。

議案第19号: 柏都市計画公園の変更について

「沼南都市計画公園5・5・1手賀の丘公園」を「柏都市計画公園5・5・2手賀の丘公園」に名称変更するものです。

この公園については、千葉県が決定するものです。

議案第20号: 柏都市計画公園の変更について

「沼南の3・3・1沼南台近隣公園1号」を「3・3・9大津ヶ丘中央公園」に変更するなど8箇所の公園について、名称変更するものです。

これらの公園については、柏市の決定となります。

議案第21号: 柏都市計画土地区画整理事業(高柳駅西側地区)の変更について

「沼南都市計画高柳駅西側特定土地区画整理事業」を「柏都市計画高柳駅西側特定土地区画整理事業」に名称変更するものです。

議案第22号: 柏都市計画土地区画整理事業(湖南地区)の変更について

「沼南都市計画湖南特定土地区画整理事業」を「柏都市計画湖南特定土地区画整理事業」に名称変更するものです。

議案第23号: 柏都市計画土地区画整理促進区域(高柳駅西側地区)の変更について

「沼南都市計画高柳駅西側土地区画整理促進区域」を「柏都市計画高柳駅西側土地区画整理促進区域」に名称変更するものです。

議案第24号: 柏都市計画土地区画整理促進区域(湖南地区)の変更について

「沼南都市計画湖南土地区画整理促進区域」を「柏都市計画湖南土地区画整理促進区域」に名称変更するものです。

区分4

議案第13号: 柏都市計画生産緑地地区の変更について

生産緑地地区の変更は、柏都市計画生産緑地地区に、沼南都市計画生産緑地地区を統合すること、並びに追加及び廃止等の変更を行うものです。

追加・廃止等に関する変更の内容は、大きく分けて次の6点です。

  • 主たる従事者の死亡等による行為制限の解除に伴う廃止及び一部廃止は、122号篠籠田字八幡第4生産緑地地区を含めて7地区が該当します。
  • 生産緑地地区の一部が公共施設の敷地の用に供したことに伴う一部廃止は、133号篠籠田字小町第4生産緑地地区を含め2地区が該当します。
  • 土地区画整理事業による仮換地指定及び使用収益開始に伴う変更及び分割は、402号小青田第8生産緑地地区含め10地区が該当します。
  • 柏市防災協力農地の生産緑地地区への追加は、499号東中新宿一丁目第3生産緑地地区が該当します。
  • 旧沼南都市計画区域の生産緑地地区指定の際、相続により所有者が未確定であったもののうち、所有者が確定したものの追加は、633号岩井第3生産緑地地区含め6地区が該当します。
  • 測量による面積の確定による変更は、面積の数値上の変更であり、地区の形状の変更は伴いません。508号大井第8生産緑地地区を含む5地区が該当します。

案の縦覧結果ですが、本年11月10日から11月24日まで縦覧を行いました。縦覧者は2名、意見書の提出はありませんでした。

審議の結果、議案第1号から議案第25号まで全会一致で原案のとおり可決された。

6 主な質疑応答

区分1

行政界について

  • 委員) 白井と沼南の境界の現状はどうなっているのか。
  • 事務局) 白井市の方で区画整理事業が終わって、柏市分は水路・調整池となっています。
  • 委員) 調整池は柏・白井でまたがっているのか。
  • 事務局) 当初またがっていましたが、区画整理事業が完成して水路・調整池については柏市分で一部水路に下りる部分は白井市です。

調整区域について

  • 委員) 旧沼南地域には合併の特例として、5年くらい調整区域にも家が建てられるという猶予があったものはどうなるのか。
  • 事務局) 調整区域に隣接する白井市は市街化区域となっています。市域を超えて市街化区域から1.1kmまでは開発できます。
  • 委員) 調整に変わっても問題はないのか。
  • 事務局) 距離が減った分は出てしまうが、影響は少ないと判断しています。制度自体は、合併から概ね5年を目処に見直しを図るとしています。
  • 委員) 5年経ったらもう一度決めるのか。
  • 事務局) 正式に決めてはいないので、その時点で適切に判断することになります。基本的には廃止の方向となっています。

区分2

柏駅周辺について

  • 委員) 0.1ヘクタール 増えた理由は何ですか。
  • 事務局) 東口D-1地区の再開発事業が検討中ですが、その事業区域に再開発方針を再開発促進地区を合わせて膨らましました。

南柏駅周辺について

  • 委員) 南柏東口の具体的な説明をお願いします。
  • 事務局) 南柏の状況ですが、現在、駅前の上空通路と立体駐輪場の整備を行っています。区画整理としては、今年度2月末に換地処分が確定します。今の区域が南柏の第一期区画整理地区であり、今後第二期に進めていく予定です。

北柏駅周辺について

  • 委員) 北柏の状況は。中央図書館の候補地の一つに北柏が挙がっているが、いつごろどこで決まるのか。
  • 事務局) 柏駅前D-1地区も候補地の一つに挙がっています。窓口が教育委員会教育総務課で、今年度は基本構想まで、来年度から基本計画を作成してその中に入ってきます。スケジュール的には来年度の基本計画が出来て分かります。
  • 委員) 駐車場の跡は市でどのくらい買ったのか。
  • 事務局) 約2.6haです。事業は始まっており、施工中です。
  • 委員) 何も問題はないのか。
  • 事務局) 区画整理事業の反対者はおりますが、今の進めている事業の範囲では支障ありません。
  • 事務局) 国道6号をまたいで、旧水戸街道へ延びる部分は、区画整理施行区域内です。駅前広場に接する場所なのでJRと協議を進めながら、区画整理事業にふさわしい施設を誘導したいと考えております。
  • 委員) 柏市が独自に方針を変えたという位置付けですか。新旧の計画の概要等の変更も、県の目標に沿って一部変えているのか。この計画は平成32年の計画ですが、柏市の総合計画とどちらが優先ですか。
  • 事務局) 総合計画を受けて、結果的に変更している。総合計画が変わればこの計画も変わります。
  • 委員) 方針と事業の関係はもう少し整理してほしいと思う。

区分3

変更に伴う名称について

  • 委員) クリーンセンターしらさぎの名称はどう決まったのですか。
  • 事務局) 現在ある場所の字が「西しらさぎ」という場所です。この名称は地域の住民の方で決められています。
  • 委員) 地域の方々で決めたということですか。この土地は全て柏市か。
  • 事務局) はい。
  • 委員) 地区計画の変更に伴う建築条例の制定はどうなっていますか。
  • 事務局) 建築条例については、都市計画区域とかの指定ではないので都市計画の変更に左右されません。沼南の条例を柏市の条例として読み込んでいます。

(注)後日、条例を改正すべき点があることが判りましたので、都市計画決定後、条例の改正を行います。

区分4

生産緑地について

  • 委員) 公共事業で減ったのは道路の拡幅か。
  • 事務局) 雨水の排水関係が生産緑地内を通らなければならず、雨水管を整備する時に一部廃止しています。
  • 委員) 農業従事者の死亡等によって制限解除後、斡旋による買い取りとか行政が買い取りしたものはあるのか。公共団体の買取はゼロということか。
  • 事務局) 中原防災公園については、生産緑地を市で買収し整備しました。
  • 委員) 生産緑地としての斡旋はないのか。
  • 事務局) 農協への斡旋はしていますが、買い取り事例はありません。
  • 委員) 緑地は減っていくばかりだが、生産緑地を残したいという大きな方針の考え方はどうなっているのか。
  • 事務局) 生産緑地の当初の目的は、公園、緑地等を担保する事と、市街化区域内で農業を一生懸命行っている人への税金対策でした。そのような主旨の中で、将来公園になることを位置付けて生産緑地にすることはありませんでした。また、買い取りについても、現在の市の財政状況だと厳しいところです。
  • 委員) 今後も毎年緑が減っていく。何か税制上の優遇だとか方策を考えて欲しい。農家として生産緑地を買い取ろうとは思わない。しかし、何とか緑は残したい。
  • 事務局) 公共事業用地として2箇所と話しましたが、もう一箇所は、公園として一部利用するために廃止しています。隣も生産緑地でしたが、開発でなくなり、その一部を公園としています。
  • 委員) 整備は柏市で行ったのか。
  • 事務局) 開発業者です。
  • 委員) 役所は長期的な展望で、例えば緑の基本計画などに書いて認知してもらい、公園にするとか計画の段階から整えておくことが必要。土地開発公社で一時的にストックするとか色々考えて欲しい。
  • 委員) 防災農地は3、000平方メートル以上だったが、それを2、000平方メートルとかにして、制限自体を緩めて防災農地を増やすこと考えられる。
  • 委員) 家庭菜園とかをやりたい人が多いと思う。東京に近くて貸し農園が出来るような企画を作ることで、生産緑地を守っていく工夫をして欲しい。
  • 委員) ドイツのクラインガルテン(家庭農園・菜園)は自治体が用地を買収している。それを運営する組合等から市民に期限を切って安く貸す。部屋の中にいるだけでなく、外に出ることで肉体的にも健康的になるという、精神論の世界に入ってくる。
  • 委員) 市民農園特別法がある。行政のバックアップがないと民間だけだと厳しい。
  • 委員) 郊外のまちで農園付き住宅が流行ったが、柏は距離的にもちょうどいい地域だと思う。
  • 委員) 今までの意見を、都市計画マスタープランに織り込まなければならない。少子高齢化に対し、第一線を退いた人と農地とをどう活かすのかを考えて欲しい。

7 傍聴

(1) 傍聴者: 2人

(2) 傍聴の状況: 傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。

8 次回開催日時(予定)

平成19年2月中旬頃