平成14年度第3回柏市都市計画審議会会議録
1 開催日時
平成14年12月24日(火曜)午後2時から午後3時30分
2 開催場所
柏市役所第2庁舎5階第5第6委員会室
3 出席者
(委員)
丸田会長、岡田委員、勝田委員、原田委員、池田委員、千葉委員、成島委員、山沢委員、二宮委員、宇佐見委員、小笠原委員、山野辺委員
(事務局)○都市計画部
平川都市計画部長、日暮次長兼都市計画課長、荒井建築指導課長、都市計画課後藤主幹、古市主幹、長谷川副主幹、加藤副主幹、後藤主査、柳川主事、建築指導課祐川主幹、戸辺副主幹
4 議題
(1) 柏都市計画生産緑地地区の変更について
(2) 建築基準法第52条第7項第1号の規定による区域の指定について
5 議事(要旨)
議案第1号及び第2号は審議の結果、原案のとおり可決された。 なお、その主な内容については、次のとおり。
(1) 議題に先立ち事前に配布した平成14年度第2回柏市都市計画審議会会議録について承認された。
(2) 議案第1号
1) 原案説明 都市計画課長
2) 質疑応答
主な質疑)
- 【1】柏市での生産緑地地区の追加指定基準とは具体的にどのような基準なのか。
- 【2】生産緑地地区内に植木が植えられていることがあるが、これはどこまで生産緑地として認められるのか。
- 【3】生産緑地地区の面積はどのくらいなのか。また、それらを確認しているのか。
- 【4】今回防災協力農地として指定された農地の面積はいくらなのか。
回答)
- 【1】防災協力農地制度に協力される農地であることが追加指定の対象となる。なお、防災協力農地の要件としては、面積3,000平方メートル以上、幅4メートル以上の道路に接続していること等がある。
- 【2】農業委員会が農地として認めるものについて、生産緑地地区として指定している。
- 【3】約150haを生産緑地地区として指定している。確認については、平成11年に現況調査を行った。何年かに一度くらいは生産緑地の現況把握をしていきたい。また、通報があったものについては、随時見に行っている。
- 【4】12地区、72,504平方メートルを防災協力農地に指定した。なお、このうち4地区、21,230平方メートルが新たに生産緑地地区に指定される農地である。
(3) 議案第2号
1) 原案説明 建築指導課長
2) 質疑応答
主な質疑)
- 【1】平成15年1月1日より法律が施行となり、短い期間での民間確認検査機関への周知はどのように行うのか。
- 【2】総合設計制度の許可を行う審査会はどのような委員で構成されるのか。
- 【3】この法律改正による千葉県下の行政庁の対応はどうなっているのか。
回答)
- 【1】本日の審議会の答申を受け、すみやかに公告をすると同時に、柏市を営業区域とする全ての民間指定確認検査機関へ施行に間に合うよう通知をする。
- 【2】建築、都市計画、公衆衛生等の専門家、弁護士、行政経験者等で構成される。
- 【3】県内7行政庁の全てが区域の指定を行い、容積率の緩和は行わない。
6 傍聴
(1) 傍聴者 3名
(2) 傍聴の状況 傍聴要領に違反するような行為は見受けられなかった。