平成17年度第1回 柏市公設総合地方卸売市場運営審議会議事録
1 開催日時
平成17年6月29日(水曜日)午後2時~3時30分
2 開催場所
柏市役所 第二庁舎第5・6委員会室
3 出席者
(委員)
岸、内田、杉山、斎藤、中居、平井、福元、鈴木、加藤、植村、稲橋、宮本、川田、三好、木村、沼澤、高梨、座間、米村、斉藤、麻生、橋口、山沢、山中(以上、敬称略)
(事務局)
市長、會澤部長、森次長、市場長、澤田、中山、大塚、奥山、西内(以上、敬称略)
(オブザーバ)
MRI山部、里田
4 議事(要旨)
(1)開会~会長・副会長選出
- 会長に岸委員、副会長に鈴木委員が選出された。
(2)市場概要について
- 事業収入について、前年度との比較を報告願いたい。〔岸会長〕
- 事業収入については、前年度比約3%の減少となっている。〔事務局〕
(3)市場取引委員会設置について
- 市場取引委員会委員として、次の11名が選出された。市場取引委員会委員:岸会長、中居委員、福元委員、川田委員、鈴木委員、加藤委員、植村委員、宮本委員、木村委員、三好委員
- 第1回の市場取引委員会は7月下旬に開催予定。
(4)長期整備について
- 事業手法の論点として、開設者の位置付けが今後の市場のあり方を決める重要なポイントとなることに留意すべきである。開設者が市(行政)であるか否かにより事業手法も整備内容も大きく異なってくる。
- 新市場ビジョン案によれば、新市場は食の総合センター的なイメージとなっており、小売業者の流通センターや産地の直売所等の併設も想定されているため、従来の整備手法では難しい。また、これらの機能は従来の卸売市場機能との棲み分けが難しく、公設の位置付けを明確にしておく必要がある。
- 全体のコントロールは市が担うが、各機能の可能な部分は民間に任せたいと考えている。〔事務局〕
- 市場法との整合性を考慮すると、ビジョン案を全て敷地内に整備するのは難しい。
(5)今後のスケジュールについて
- 次回審議会は、他市場の視察を行いたい。視察したい候補地があれば、委員からも申し出て欲しい。〔事務局〕
- 視察先の案として、新設の市場や先進的な施設・設備を導入していたり管理運営面で優れる、札幌市場、福岡市場、盛岡市場、新潟市場、郡山市場、水戸市場、高崎市場等が考えられる。〔事務局〕
【受領資料】
資料1 柏市公設総合地方卸売市場概要(PDF形式:13KB)