平成16年度第2回柏市公設総合地方卸売市場運営審議会会議録

1 開催日時

平成16年7月8日(木曜)午後2時~4時

2 開催場所

柏市柏五丁目10番1号  柏市役所第二庁舎第5、第6委員会室

3 出席者

(委員)

山澤(治)会長、鈴木副会長、市村委員、山沢(啓)委員、青柳委員、岸委員、重田委員、坂巻委員、杉山委員、斎藤(修)委員、福元委員、石渡委員、植村委員、稲橋委員、森委員、木村委員、三好委員、斉藤(隆)委員、相模委員、沼澤委員、高橋委員、葛綿委員

(市)

会澤経済部長、森経済部次長、山崎公設市場長、奥山商工課副参事、大塚公設市場主幹、中山公設市場主幹、飯田公設市場副主幹

4 議題

(1) 勉強会

    テーマ 「柏市のまちづくりと北部整備」 講師  柏市企画部次長 石黒 博、都市計画部北部整備課長 小嶋 明

(2) 長期整備方針について

  1. 「市場整備の経緯と市場会計」(資料1-1(新しいウィンドウで開きます)(PDF形式:14KB)1-2(新しいウィンドウで開きます)(PDF形式:14KB)、1-3)  公設市場長 山崎 渉
  2. 「柏市公設総合地方卸売市場長期整備方針 検討フロー」「概略検討作業スケジュール」(資料2(新しいウィンドウで開きます)(PDF形式:12KB))  経済部次長 森 康行
  3. 「柏市場の現状について」(資料3(PDF形式:815KB))  経済部次長 森 康行

5 議事(要旨)

(1)勉強会で出された意見はつぎのとおり

委員

  • 東大柏キャンパスは、どのような目的で整備されるのか。

講師

  • 「ちば2004年アクションプラン」において位置づけられており、海外からの研究者が利用しやすいようにという目的で千葉県が打ち出した計画である。

(2)長期整備方針について出された意見はつぎのとおり

委員

  • 資料3 p20で、通常の青果の取扱高では果実より野菜の方が多いが、柏市場は果実の取扱高が野菜より多くなっている。その理由について聞かせて欲しい。
  • p14から他市場との比較があるが、中央市場と地方市場が一緒にされている。地方市場との比較をした方がよいのではないか。
  • p21の取引の現状はあくまで参考で、ここを厳密にやってもあまり意味はないであろう。
  • p4に近郊の商圏が掲載されているが、重なっていることがよくわかる。P6に掲載されている柏市内の量販店をみると、センターが埼玉県にありものも見受けられ、柏市場から仕入れているところは限られていると考えられる。
  • p22に前場、後場とあるが、この意味を教えてほしい。

委員

  • 前場というのは朝の取引であり、後場は夕せりのことである。市場の発足当時から地場野菜の生産者のために行っていた。殆ど個人出荷、任意組合からの出荷で、品目はねぎ、かぶ、ほうれん草、枝豆である。メインはねぎである。
  • 野菜と果実の取扱金額の割合は、野菜約62%、果実約38%である。発足当時から担当者が熱心だったこともあって果実は他市場と比較して多いのが特徴であり、りんごは県内でもトップである。転送するものもある。

事務局

  • 第三セクターの地方市場などは今後ヒアリングを行うなど、情報収集を予定している。

6 傍聴

  • (1) 傍聴者   2人(うち記者1人)
  • (2) 傍聴の状況   傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。

7 次回開催日時(予定)

平成16年8月25日(水曜)午後2時0分~午後3時30分