平成25年度第1回柏市勤労会館運営協議会会議録

1 開催日時

平成25年10月23日(水曜日) 午後2時~午後3時30分

2 開催場所

柏市勤労会館 会議室

3 出席者

(委員)

関口委員、石田委員、青木(宏)委員、青木(一)委員、石戸委員、大平委員

(事務局)

小宮山商工振興課長、轟副主幹、豊田主事

4 欠席委員

村井委員、遠藤委員、飯泉委員、磯野委員

5 議題

  1. 柏市勤労会館の今後のあり方について
  2. その他

6 議事(要旨)

(1) 使用料の見直しについて

柏市勤労会館の今後のあり方について配布資料に基づき、事務局から説明を行った。協議の結果、次回の協議会にて近隣センターの駐車場の数及び予約システム構築代を報告し、再度協議することとした。

主な質疑等は次のとおり。

  • 委員
    来年度から近隣センターで事業者への貸出しが開始されるのは良いと思うが、勤労会館では平成26年度の1年間の移行期間の間にネットで予約出来るようにするのか。
  • 事務局
    システム移行費が400万円と膨大なため、検討していない。貸し館業務を続けるのなら、公共予約システムについては今後、県の予約システムへ移行する予定であることからそれにあわせて移行することを考えている。
  • 委員
    貸し館事業を終了した場合、勤労会館の維持費は安くなるのか。
  • 事務局
    施設管理費及び職員の人件費を大幅に削減出来るため、安く抑えることができる。
  • 委員
    以前は、貸し館業務について市内優先だったと聞いているが。
  • 事務局
    今はそのようなことは事はない。
  • 委員
    近隣センターは何日前から予約できるのか。 そこがポイントになると思う。
  • 事務局
     詳細は今、把握していないが次回の協議会までには把握しておくこととしたい。
  • 委員
    勤労会館を利用して事業者が行っている検診の対応は。 
  • 事務局
    医療機関を利用して受診してもらうようお願いしていく。
  • 委員
    駐車場が狭い近隣センターもあるが、今後無理が生じてくるのでは。
  • 事務局
    そういったことも生じてくるかもしれないが、全国的にも施設の統廃合が進んでおり、柏市においても今後、施設の有効活用方法について何らかの対応をしていくと聞いている。
  • 委員
    勤労会館運営協議会自体はどうなるのか。
  • 事務局
    永続的なものではないため、今後、検討していく。
  • 委員
    勤労会館の名前はどうするのか。
  • 事務局
    今後、法務部局とすり合わせを行っていく。
  • 委員
    他自治体の勤労会館の利用状況は。
  • 事務局
    体育施設等との複合施設になっており、利用状況もよいと聞いている。
  • 委員
    勤労会館が設置された当初の目的である勤労者への配慮は。
  • 事務局
    会議室等の利用自体も減っている状況なので、就労支援に特化するのが得策かと考えている。
    来年の4月から近隣センターの会議室等の利用が法人でも利用することができるようになることから、近隣センターの利用を促していきたい。
  • 事務局
    柏駅周辺でもコワーキングスペースや貸会議室などが増えており、また柏の葉でもKOIL(オープンイノベーションラボ)が新しくオープンするため、勤労者の締め出しにはならないと思う。
  • 委員
    貸し館業務の廃止における広報はするのか。
  • 事務局
    貸し館業務の廃止が決まった場合は、平成26年度中(1年の移行期間中)に周知することとしている。
  • 委員
    予約しづらいのが利用状況の低下につながっており、今更、受益者負担率の適正化といわれても。
  • 事務局
    行政改革推進課において、今年の1月に受益者負担の適正化基準が策定され「一定の方がサービスの提供を受ける場合、利用する方と利用しない方との負担が公平でなくなることから、利用する方に一定の費用負担を求める」という方針が示されたことから、勤労会館においても貸し館業務を継続する場合、この基準に沿った見直しを行う必要がある。
  • 委員
    システムを用いて、1年先まで予約できるようにすれば、利用状況も向上するのでは。
  • 事務局
    財政状況も厳しい中、県のシステムに数年後には統合されるため、400万円をかけて、予約システムを構築するのは難しい。
  • 委員
    サポステの拠点として活用していく手前、空調を直す予定はあるのか。
  • 事務局
    直す予定はない。当面は勤労会館を拠点として活用してもらうが、いずれ他に移ってもらう。
  • 委員
    設備の老朽化だけが問題なら、騙し騙しの貸し出しが可能では。施設が利用できなくなれば、弊害も生じてくるのでは。
  • 事務局
    稼働率の低下、また費用対効果(歳入45万円に対し1000万円の支出)を考慮すれば採算が合わないため、難しい。
  • 委員
    アミュゼの指定管理者は入札か。
  • 事務局
    その通り
  • 委員
    サポステに対し、管理人はいるのか。
  • 事務局
    NPO法人が行うため、必要ない。
  • 委員
    近隣センターの駐車場については、苦情がでるのでは。
  • 事務局
    駐車場の状況については、調査してから次回の会議で報告する。
  • 委員
    受益者負担率を維持できてきている施設はあるのか。
  • 事務局
    恐らくない。
  • 委員
    駐車場のスペースを確保しないと、不親切などの苦情が入るのでは。
  • 委員
  • システム代の400万円が気になる。条件的にもそこまで増えないのでは。
  • 事務局
    別途システム構築費及び近隣センターの駐車場については、調べてから次回の会議で回答する。

(2) その他

  • 委員
    サポステにおいて、利用者への就労に向けたフォローは行っているのか。
  • 事務局
    もちろん行っている。
  • 委員
    就職できない理由をどう考えているか。
  • 事務局
    ケースバイケースであるが、今後も関係機関と連携して社会復帰できるよう支援体制を整えている。
  • 委員
    人間関係や雇用のミスマッチなど、様々な要因もある。サポステの役割は大変重要だと思うが。
  • 事務局
    求職者の就労支援及び就労先の開拓を今後も行って行きたいと考えている。

7 傍聴者

0人