平成24年度第2回柏市勤労会館運営協議会会議録

1 開催日時

 平成24年8月22日(水曜日) 午後2時~午後3時

2 開催場所

 柏市勤労会館 会議室

3 出席者

(委員)

 関口委員、石田委員、青木(宏)委員、青木(一)委員、飯泉委員、磯野委員、石戸委員、大平委員

(事務局)

 大竹経済産業部長、小宮山商工振興課長、鈴木副参事、岩本副主幹、轟副主幹

4 欠席委員

 村井委員、遠藤委員

5 議題

  1. 使用料の見直しについて
  2. 開館時間の変更について
  3. その他

6 議事(要旨)

(1) 使用料の見直しについて

柏市勤労会館の使用料の見直しについて配布資料に基づき、事務局から説明を行った。協議の結果、今回は使用料は据え置くこととし、新しいガイドラインが示された後、再度協議することとした。

主な質疑等は次のとおり。

  • 委員
    柏市の勤労会館と比較するために、流山市、市川市、松戸市、船橋市、市原市の5市を選んだ理由はなにか。
  • 事務局
    県内で勤労会館を運営している5市を選んだ。
  • 委員
    先程の説明で、勤労会館を運営するにあたって経費的に増えていないのはわかった。勤労会館の予約の仕方を市役所に行って申し込まなければならないスタイルから公共施設予約システムで予約できるようにするということも前回の会議で出ていたと思うがどうなっているのか。
  • 事務局
    現在、公共施設予約システムへの勤労会館の組み込みについて、担当課と詰めているところである。
  • 委員
    前回の会議では利用率を高めたいという話があった。例えば商工会議所を例にとって会議室の使用料を比較すると勤労会館は圧倒的に安い。予約しずらい状況を改善することができれば利用率は高まるのではないかと思う。市は改善する意識があるのか、予算がないからまだずっと先になると思っているのか、その辺のニュアンスが知りたい。
  • 事務局
    市ではどのように事業をどのくらいやっていくかという実施計画を3年に1回作っており、その計画の中にエントリーはしている。ただ全体的な経費の中で優先順位を決めてやっていくことになるので、実際それができるかどうかは全体の予算の中での見極めになる。
  • 委員
    3年前に使用料の見直しをおこなった時は、1時間当たりの使用料は実際の利用者からいただいている使用料よりも高かったにも関わらず、使用料を据え置いた理由は。
  • 事務局
    前回平成21年度の見直しの時には、平成20年度の年間管理経費に受益者負担率25%をかけて203円だが端数調整で200円にした。
  • 委員
    いただいた資料の中では受益者負担率は25%から50%の範囲とされているが、25%で計算すると費用が上がっているにも関わらず現状維持ということでまとめたのか。
  • 事務局
    前回の見直し時には、勤労会館は25%から50%の範囲の中で、近隣センターに準じて受益者負担率は25%で計算した。それで計算すると202.5円となり端数調整のレベルで200円ということになった。
  • 委員
    使用料の減免基準について教えていただきたい。
  • 事務局
    勤労会館の場合、国・県・市、労働団体、健康診断等の利用で減免になる。
  • 委員
    公共的な利用で減免になるのか。
  • 事務局
    その通りである。
    現在作成している新しいガイドラインでは、公的な利用であっても使用料を徴収することも検討しているようである。
  • 委員
    いただく使用料は金額的にはどのくらいになるのか。
  • 事務局
    ガイドラインが示されていない現状では、まだ具体的に示せない。
  • 事務局
  • 使用料のガイドラインについては年内くらいに新しいものが示されると思う。それに基づいて近隣センターや他の公共施設の使用料の見直しがある。今年度は3年に1度のタイミングで古い基準に基づいた内容で示した。新しいガイドラインが示されれば、新しい基準と場合によっては消費税の関係を踏まえた新しい使用料をもう一度出させていただき、委員の方々から改めて御意見をいただきたいと思う。
  • 委員
    例えば、安いからもう少し高くしてもいいのではないか、と言った場合に、例えば200円と示されたものを300円でどうですかという委員の意見に他の委員が同意すれば引き上げることも可能なのか。
  • 事務局
    当然可能である。
    使用料について全般的な考え方を示したガイドラインが見直されているところなので、それが示された時にもう一度議論していただくという提案である。現在のガイドラインに沿うとこのくらいの使用料になる、という使用料の金額を示したので委員の方々に検証してもらいたい。

(2) 開館時間の変更について

開館時間の変更について配布資料に基づき、事務局から説明を行った。協議の結果、10月以降も引き続き水曜日と土曜日の夜間を閉館することとした。

主な質疑は次のとおり

  • 委員
    今まで水曜日、日曜日の夜間を使っていた方々が他の曜日に移ったという効果はあったのか。
  • 事務局
    基本的に水曜日と日曜日の夜間はほとんどなかったので閉館しており、他の曜日に移ったということは把握していない。

(3) その他

  • 委員
    勤労会館の予約の仕方は、勤労会館の利用率を上げる決め手だと思う。料金に関してはもう少し高くても使う人は使うと思う。ガイドラインとは別の話になるが是非検討していただきたい。
  • 事務局
    次回開催の運営協議会では予約システムのことについて進捗状況等を委員の皆様に報告したいと思う。
    次回の開催については、新しいガイドラインに基づく使用料見直しを踏まえて決定する。

7 傍聴者

  0人