平成22年度第1回柏市勤労会館運営協議会会議録
1 開催日時
平成22年5月25日(火曜日) 午後2時~3時15分
2 開催場所
柏市勤労会館 会議室
3 出席者
(委員)
青木委員、石田委員、磯野委員、井上委員、髙井委員、高野委員、冨田委員、飯合委員
(事務局)
上野経済産業部長、小城商工振興課長、鈴木統括リーダー、谷川副主幹、寺嶋副主幹
4 欠席委員
飯泉委員、八十岡委員
5 委嘱状の交付
各委員に委嘱状の交付を行った。任期は、平成24年3月31日まで。
6 会長及び副会長の選任
会長に冨田委員を、副会長に石田委員をそれぞれ選出した。
7 勤労会館の概要
勤労会館の概要について事務局から説明を行った。
8 議題
- 平成21年度勤労会館講座の実績について
- 平成22年度勤労会館講座の事業計画について
- その他
9 議事(要旨)
(1) 平成21年度勤労会館講座の実績について及び平成22年度勤労会館講座の事業計画について
- 平成21年度の勤労会館講座の実施状況及び応募状況やアンケートの集計結果並びに平成22年度の勤労会館講座の事業計画について事務局から説明を行った。
- 委員からの意見等も踏まえ、平成22年度の事業を実施していくこととした。
主な質疑等は次のとおり。
【委 員】
設置目的は、勤労者の文化教養の向上や福祉の増進のためとされているが一般市民の利用は可能か。
【事務局】
勤労者の家族その他の市民との規定により、広く一般市民も利用可能となっている。
【委 員】
外部監査では、資格取得の講座は民間にとの意見があったとのことであるがどのような講座を実施していたのか。
【事務局】
民間で実施されている英会話検定やワード・エクセル等の資格取得のための講座を開催していた。民間に委ねるべきとの意見を受けたので、柏工業専門校との連携を図り、勤労会館では基礎的な講座とし、資格取得等のより高度な講座は柏工業専門校にお願いすることとしている。
【委 員】
受講料は全て無料か。
【事務局】
テキスト等の実費相当額は負担頂いている。
【委 員】
参加者の決定方法はどうされているか。
【事務局】
往復はがきにより受け付け、就職活動等の応募要件を満たしているかどうか審査した後抽選で決定している。
【委 員】
定員を増やせないとすると回数を増やすしかないと思うが。
【事務局】
特に就労環境が厳しい状況にあるので、予算との兼ね合いがあるが拡充を検討していく。
【委 員】
予定しているCAD講座の開講時間では短すぎて習熟できないと思うが。
【事務局】
勤労会館では基礎を学んでいただくことを目的としている。CAD等は、柏工業専門校へ開講時期等を含め連携した講座をお願いしており、受講者に周知を図っている。
【委 員】
ビジネスマナー研修の経費の余剰分を活用できないか。
【事務局】
活用することも検討する。
【委 員】
受講料を徴収したらいかがか。
(2) その他
- 勤労会館の利用促進について質疑があり、意見を踏まえ引き続き施設の有効利用に努めることとした。
主な質疑は次のとおり。
【委 員】
昨年度は利用者数が急激に増えているが、外部監査からは稼働率等の数値は示されているか。事務局として十分利用が伸びたと考えるか。更に利用を伸ばすよう努力すべきと考えるが。
【事務局】
外部監査から具体的な数値は示されていない。商工振興課の講座等の利用を含めると約45%の稼働率となるがまだ低いと考えている。バスも通るなど条件が改善されているので、PRを行うなど更に利用の促進に努めたい。
【委 員】
管理経費は他の施設に比べていかがか。
【事務局】
他の施設よりは少ない経費で運営されている。これまでも見直しを行ってきているが、今後も経費の削減に努めたい。
【委 員】
利用状況の資料では、夜間の利用が少ないようなので、それらの使用料を下げたらいかがか。
【事務局】
使用料は安価に設定されているので、割引効果は薄と思われる。企業に更に利用いただけるようPRに努めたい。
10 傍聴者
0人