平成21年度第1回柏市勤労会館運営協議会会議録

1 開催日時

  平成21年4月27日(月) 午前11時~正午

2 開催場所

  柏市勤労会館 会議室

3 出席者

(委員)

  畔髙会長、西岡副会長、浅野委員、飯泉委員、井上委員、岡島委員、

  冨田委員、向山委員、八十岡委員 以上9名

 (事務局)

  上野経済産業部長、窪井商工振興課長、渡辺商工振興課副参事、

  鈴木商工振興課統括リーダー、谷川副主幹、寺嶋主査 以上6名

4 欠席委員

  神田委員

5 議題

(1) 平成20年度の事業報告及び平成21年度の事業計画について

(2) かしわ地域若者サポートステーションの設置について

(3) 勤労会館に関する包括外部監査結果について

(4) その他

6 議事(要旨)

(1) 平成20年度の事業報告及び平成21年度の事業計画について

 平成20年度の勤労会館利用状況、パソコンルーム利用状況及び講座事業状況並びに平成21年度の講座事業計画について、配布資料に基づき事務局から説明を行った。委員からの質疑はなく、事業計画のとおり平成21年度の事業を実施することとした。

(2) かしわ地域若者サポートステーションの設置について

 かしわ地域若者サポートステーションの設置について、趣旨・目的、概要や具体的な委託内容及び受託団体について、事務局から説明を行った。委員からの意見等も踏まえ、委託先との連携を深め、開設に向けて準備を進めていくこととした。

 主な質疑等は次のとおり。

【委 員】 職員は常駐されるのか。市の費用負担はどの程度になるのか。

【事務局】 開設時間中は常駐する予定である。市の費用負担としては、キャリアカウンセラーなどへの独自の委託事業に対する費用約150万円と施設使用料の免除分約30万円程度である。なお、常駐する相談業務に対する国からの受託料は、1600万円程度が見込まれている。

【委 員】 対象者はどのくらいか。PR及びアプローチはどのようにされるのか。

【事務局】 対象者は、国の基準では15歳から39歳となっているが、市としては国の基準に囚われることなく希望者にはできるだけ対応していく。PRは積極的に行う予定で、県内では3箇所目の開設となるが、既設の2箇所と連携を図り充実させる。特に開設に当たってシンポジウムの開催を考えている。開設後も来所を待つのではなく、ネットワークを活かし積極的に活動を展開することで協議している。

【会 長】 地域若者サポートステーションの設置については、NPOとの連携を深めて進めるように。

(3) 勤労会館に関する包括外部監査結果について

包括外部監査結果について、事務局から配布資料に基づき監査結果及び措置等対応結果を報告した後、会長から各委員に対し、意見等を促した。質疑はなく、会長から、監査結果に対し適正に対応をするように、また使用料の見直しについては、次回以降の協議会で具体的に協議することを提案され各委員が同意した。

(4) その他

事務局から、勤労会館の利用を促進するため、各委員に所属団体へのPRと積極的な利用を依頼した結果、委員から次のとおり質疑があった。

【委 員】 利用率の目標はどのくらいを考えているのか。利用率の向上策は、特に利用が減っている労働団体へのアプローチはどう考えるか。市広報等を活用し、更にPRが必要ではないか。

【事務局】 地域若者サポートステーションの設置により利用増が見込まれる。懸案であった地の利の悪さについては、隣の総合保健医療福祉施設の完成に合わせてバス路線延長の協議を進めており、実現すれば改善される。市広報への掲載や関係団体へのチラシの配布等積極的に働きかけていく。

7 傍聴者

  0人