平成29年度第3回柏市環境審議会会議録

1 日時

平成29年11月15日(水曜日)午前10時~正午

2 場所

柏市役所 分庁舎2 2階 第1・2会議室

3 出席者

(1)審議会委員

内山会長、村田副会長、青柳委員、野村委員、池田委員、川瀬委員、田口委員、星委員、川上委員、鈴木委員、佐々木委員(計11名)

(2)事務局

國井環境部長、原田環境部次長兼環境政策課長、藤田副参事、髙橋統括リーダー、近藤担当リーダー、松本主事、柴田主事、渡部主事補(計8名)

4 議題

柏市地球温暖化対策条例の改正について

5 議事(要旨)

柏市地球温暖化対策条例の改正について

資料1に基づき、事務局より説明。

資料1 柏市地球温暖化対策条例の改正について(エクセル2003形式 412キロバイト)
その際に表明された主な意見は、次のとおりである。

第1条 目的について

  • 計画で西暦を使用することは問題ないか。

第3条 基本理念について

  • 国等では「市民及び事業者」という記載がある。第8条で事業者を広く定義したため、「市民等」でなく「市民、事業者」としたほうがよいのではないか。

第4条 削減目標について

  • 現在の条例には国の暫定目標値を記載しているが、国の目標値を使わずに柏市独自の目標値を算出する場合、将来推計などの作業が必要となる。これは柏市地球温暖化対策計画改定の中で行うため、条例改正のスケジュールを変更し、来年度の計画改定と一緒に継続審議したい。
  • 条例で「目標値を計画で定める」とした場合、目標値がない条例を見た人に柏市の地球温暖化対策が後退したというイメージを与える可能性がある。

  • 目標値の検討にあたっては、具体策と施策の効果を明確に示してほしい。

  • 日本の2030年度における温室効果ガス排出量削減目標である2013年度比26パーセント削減の半分は、電源構成に関する政策の効果を見込んでおり、柏市の地域特性を鑑みると、国と同様の政策はできない。柏市として削減可能な数値を設定するほうがよいのではないか。

第7条 対策計画について

  • 一般の方に分かりやすくするため、「適応」について詳しい記述があってもよいのではないか。

第8条 特定排出者の削減計画について

  • 市のホームページで公開することは、企業イメージの向上につながると思う。例えば、認定制度を設ける等により、わかりやすくしていただきたい。

第9条の4 低炭素まちづくり事業について

  • 意見なし。

第11条 助成その他の措置について

  • 意見なし。

6 傍聴者

2名

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