平成29年度第2回柏市環境審議会会議録

1 日時

平成29年9月29日(金曜日)午後3時~5時

2 場所

柏市役所 本庁舎 5階 第5・6委員会室

3 出席者

(1)審議会委員

内山会長、村田副会長、青柳委員、佐藤委員、吉田委員、野村委員、池田委員、川瀬委員、田口委員、星委員、川上委員、川津委員、鈴木委員、佐々木委員、皆川委員、嶋田委員(計16名)

(2)事務局

國井環境部長、原田環境部次長兼環境政策課長、藤田副参事、髙橋統括リーダー、近藤担当リーダー、松本主事、森山主事、杉本主事、渡部主事補(計9名)

4 議題

柏市地球温暖化対策条例の改正について

5 議事(要旨)

柏市地球温暖化対策条例の改正について

資料1に基づき、事務局より説明。

資料1 柏市地球温暖化対策条例の改正について(エクセル2003形式 410キロバイト)
表1 政令市・中核市条例の状況(エクセル2003形式 12キロバイト)
表2 政令市・中核市の地球温暖化対策計画(エクセル2003形式 21キロバイト)
その際に表明された主な意見は、次のとおりである。

第1条 目的について

  • 基本的には案1で賛成である。ただし、第1条「人為的要因による地球温暖化の影響である可能性が極めて高い」の部分の表現が強すぎるため、和らげた方がよい。
  • 条例の後半に適応についての記述が入るのであれば、目的にも適応についての記述が入ることを追記し、計画の範囲が広がったことを知らせるべき。
  • 国の方針等は記載せず、柏市がすべきことを条例としてまとめるべき。

第3条 基本理念について

  • 案1の方が浸透すると思う。

第4条 削減目標について

  • 国と同じ目標ではなく、柏市独自のものがよいのではないか。
  • 条例で数字を定めてしまうのはどうかと思う。対策計画で定めるのがよいのではないか。
  • 確実な目標があるのであれば、条例で定めてもよい。国の方針に従って変更が続くようであれば、案1がよいのではないか。

第7条 対策計画について

  • 基本理念と連動しているのか。

第8条 特定排出者の削減計画について

  • 事業者の仕事を増やす項目であるため、提出することで補助が得られるなどのインセンティブが必要ではないか。

第9条の4 低炭素まちづくり事業について

  • 長期目標と都市構造の変換はセットであるため、案2が必要である。

第11条 助成その他の措置について

  • 緑化事業は地球温暖化対策に捉えられていないのか。
  • 排出権取引についても、この条例では言及していないため、対策計画に入れることも検討して欲しい。

6 傍聴者

0名

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