平成27年度第4回柏市環境審議会会議録
1 開催日時
平成27年12月24日(木曜日)午前10時から午前12時10分
2 開催場所
柏市役所 本庁舎 5階 第5・6委員会室
3 出席者
(1)委員
内山会長、村田静枝副会長、青柳委員、阿久津委員、佐藤仁志委員、佐藤郁子委員、川瀬委員、中川委員、早川委員、龍門委員、川上委員、川津委員、鈴木委員、村田香織委員、及び吉田委員
(2)事務局
関環境部長、山口環境部次長兼産業廃棄物対策課長、原田環境政策課長 他15名
4 議題
- 柏市環境基本計画の骨子案について
5 議事(要旨)
(1)柏市環境基本計画の骨子案について
事務局より、柏市環境基本計画の骨子案について説明を行った。
その際に表明された主な意見は、次のとおりである。
- 放射線対策について、市民意識に見られる満足度や重要度と比べて、計画での記述が少ないように感じる。
- 緑のオープンスペースについて、明確な定義がほしい。
- 市が管理する河川や調整池は、市民が親しめる多自然型を意識した整備を進めてほしい。
- 快適環境について、住宅地における空き家の問題が挙げられるので、計画の中にも取り入れて欲しい。
- 緑のオープンスペースのマップの作成について、国の地方創生の取組で、ビッグデータを活用した地域経済の見える化システムのRESAS(地域経済分析システム)を提供しているので、活用するとよい。
- 全体の章立てについて、市民が知りたいであろう取組の展開を最初に置いてはどうか。
- 自然環境にある農地の多面的機能については、検討だけでなく、その先へ進んでほしい。
- 谷津の保全には、土地所有者との情報の共有が必要である。
- 環境学習の推進には、市民の力を借りて、学校に市民が出向いてやっていくのが望ましい。今後、概要版を作成する際には子や親に読ませるものになってほしい。
- 水循環の保全には、雨水浸透機能の維持だけではなく、谷津等の自然の面的な保全も重要である。
- 現在、温暖化を緩和する取組を進めているが、既に温暖化したことに対する環境への影響について、柏市としての方策を示してほしい。
- ボランティアは、団体の高齢化、女性の就業増加による担い手の減少といった課題がある。意欲、志は高いので、活動の継続のためには市のバックアップを必要としている。民有地の活用では、市が地権者と円滑な関係を保ってこそ始められると思う。
- 環境学習について、小学生だけでなく、未就学児も重要と考えているので対象に加えてほしい。
6 傍聴
なし
7 次回開催日時(予定)
平成28年1月29日(金曜日) 午前10時から