平成29年度柏市不法投棄対策協議会会議録
1 開催日時
平成29年7月18日(火曜日)午後2時から4時まで
2 開催場所
ウェルネス柏4階 大会議室
3 出席者
(委員)
村越委員、吉田委員、椎名委員、染谷委員、野口委員、牧内委員、福永委員、桑原委員、佐藤委員、長原委員、中野委員、森委員 (12名出席)
(事務局)
環境サービス課 坂巻課長、杉浦主幹、藤村副主幹、占部主事
(傍聴者)
1名
会議内容
- 部長挨拶
- 委嘱状交付
- 協議会委員自己紹介
- 市職員紹介
- 議事
- 会長・副会長選出及び挨拶
- 議題
ア 平成28年度不法投棄対策事業報告について
イ 平成29年度不法投棄対策事業計画(案)
- 質疑応答
議事
平成28年度不法投棄対策事業報告及び平成29年度不法投棄対策事業計画(案)について事務局より説明後、協議を行ない、事業計画について事務局案のとおり承認された。
主な質疑
- 平成27年度と比べ、平成28年度の不法投棄処理量が増加した理由をもう一度聞きたい
⇒洗濯機の処分量が増えており、多少なりともそれが影響したものであると考えられる - 不法投棄が起こり、証拠品が出てきたような場合、警察はどのような対応を行うのか
⇒まず廃棄物処理法違反として、犯罪として立件をする。また、犯人に取り調べを行い、検察庁に書類送検を行い、裁判が行われ、最終的には罰金刑になることが多い。併せて、市協力のもと投棄者にお金を払ってもらいごみの処分をしてもらう。最近の傾向はゲリラ投棄といって、一般の方が引越しやリフォーム時のごみをまとめて捨てることが多い。また、最近は外国人による投棄が多い - 川でバイクを引き上げることがあり、そのバイクにナンバープレートがついているときがあるが、引き上げる前に警察に連絡すべきなのか
⇒引き上げてから警察に連絡しても構わない。市に連絡した場合は盗難の照会が市からある - 弁天下(土地改良区管理地内)での不法投棄状況について
⇒弁天下周辺橋の上から不法投棄が多く、看板等の対策を行っており、昔に比べて減っている - 近隣市で特別な(他では例のない)対策は行っているのか
⇒特別な対応策は他市で見受けられない - 家にあり、持ち運びが危険な消火器はどうすればいいのか
⇒有料業者に収集運搬依頼を行うと、取りに来てくれる - 平成27年度より消火器処分量が増えたが、その理由はなぜか
⇒リサイクル料金がかかることも関連すると思われる。引き続き関連性に関して調査していく - 外国人による投棄が目立ち、外国人に対してのアプローチが重要になってきているが、多言語化したものはあるのか
⇒ごみ出しカレンダーで英語、韓国語、中国語、スペイン語などに翻訳したものがある - 外国人に対する啓発の徹底は進んでいるのか
⇒全庁で考えていく課題であるが、廃棄物部分に関しては、ごみ出しカレンダー多言語を充実させること、各世帯に配布できるように工夫する - カレンダーの中に不法投棄防止の多言語化したものを記載してもらいたい
⇒不法投棄防止看板の多言語化にて対応していきたい。また、ぽい捨てもいけないということを多言語で網羅的にやっていきたい
主な意見
- 税金をつかって不法投棄を処分していることを大々的に広報して欲しい
(午後4時閉会)