平成28年度柏市不法投棄対策協議会会議録
1 開催日時
平成28年7月22日(金曜日)午前11時から午後2時30分まで
2 開催場所
株式会社カツタ 大会議室
3 出席者
〔委員〕
村越委員、二神委員、福永委員、桑原委員、佐藤委員、長原委員、中野委員、戸塚委員 (8名出席)
〔事務局〕
環境サービス課:坂巻課長、服部主幹、藤村副主幹、原田主事
(傍聴者なし)
会議内容
- 課長挨拶
- 市職員紹介
- 会長挨拶
- 協議会委員自己紹介
- 議事
(1)平成27年度不法投棄対策事業報告について
(2)平成28年度不法投棄対策事業計画(案)
6.リサイクルプラント施設視察
議事
平成27年度不法投棄対策事業報告及び平成28年度不法投棄対策事業計画(案)について事務局より説明後、協議を行ない、事業計画について事務局案のとおり承認された。また、勝田環境グループ企業においてリサイクルプラント施設視察を行った。
主な質疑
- 河川敷や林にホテル等事業所のごみが投棄されているのをしばしば見つける。事業者に注意喚起してもらいたい。
⇒すべての事業者に注意喚起することは難しいが、インターネットや広報を利用してできるだけ多くの事業者に伝わるようにする。 - 新たな不法投棄防止看板や啓発物資を市で作成した場合、不法投棄対策協議会委員の活動範囲にも設置をしたいので、知らせてほしい。
⇒承知した。(協議会終了後、希望した委員に不法投棄防止看板を提供した。) - 河川や道路等の土地管理者が国や県、市というように煩雑なので、もっと連携をとって対応してもらいたい。
⇒場所に拘らず、ボランティア活動で集めたごみ等は市で回収するなどのできることは行い、関係各機関との連携もしっかりとっていく。 - 引越しごみの不法投棄が多いということは、正しい捨て方がわからないということではないか。集合住宅管理会社等に正しい捨て方を周知するよう呼びかけるべきだ。
⇒集合住宅管理会社には随時注意喚起をおこなっており、外国語のごみ出しカレンダーを提供するなどの対策を講じているので継続して対応していく。 - 無許可の廃品回収業者による不法投棄を防止するために、そういった業者への対策を強化してほしい。
⇒無許可の廃品回収業者について担当する部署に伝える。 - 市として不法投棄の削減目標を定めているか。
⇒平成20年度から24年度の平均不法投棄量約32トンより20パーセントの削減を平成25年度から29年度までの目標にしており、平成27年度までは達成している。
- 毎年同じような事業報告と事業計画であるが、協議会であった要望等に対する対応をまとめてほしい。
⇒承知した。 今後の報告に入れるようにしていく。
その他
- 市で募集している美化サポーターをもっと増やしてほしい。
⇒現在、個人や企業の美化サポーター認定のみならず、小学校のボランティアを美化サポーターに勧誘する等の施策を検討している。 - 柏市内の道路や公園の雑草が生い茂り、不法投棄されやすい状況になっている。
⇒管理する部署に対応するよう申し入れる。
- 国土交通省利根川上流河川事務所では「不法投棄監視中」や「不法投棄者検挙」という看板を設置したところ不法投棄件数が減少した。
- 株式会社カツタにおいて総合リサイクルプラント施設のDVD視聴、勝田環境株式会社で廃棄物中間処理施設、株式会社バイオパワー勝田で木質バイオマス発電施設をそれぞれ見学した。
(午後2時30分閉会)