平成27年度柏市不法投棄対策協議会会議録
1 開催日時
平成27年7月22日(水曜日)午前10時から11時30分まで
2 開催場所
ウェルネス柏 大会議室
3 出席者
〔委員〕
村越委員、吉田委員、染谷委員、野口委員、福永委員、桑原委員、佐藤委員、長原委員、中野委員、戸塚委員 (10名出席)
〔事務局〕
環境サービス課:鹿倉課長、座間副参事、髙木副主幹、原田主事
(傍聴者なし)
会議内容
- 課長挨拶
- 協議会委員自己紹介
- 市職員紹介
- 会長・副会長選出
- 会長挨拶
- 議事
- 平成26年度不法投棄対策事業報告について
- 不法投棄防止カメラ設置報告
- 平成27年度不法投棄対策事業計画(案)
- その他
議事
平成26年度不法投棄対策事業報告及び平成27年度不法投棄対策事業計画(案)について事務局より説明後、協議を行ない、事業計画について事務局案のとおり承認された。また、防止カメラの設置について報告を行った。
主な質疑
- 全般的に不法投棄防止カメラを設置したところには不法投棄は減っているという印象を受ける。不法投棄防止カメラ設置場所に不法投棄がされるケースもなくなってきているということでよいか。
⇒不法投棄防止カメラを設置したところには不法投棄はほとんど見られない。 - 昨年の不法投棄が300件近くあるが、その中で常習的に不法投棄をされている場所はあるか。
⇒ 公道には127件投棄がされているが、その中で特定の箇所に何十件も集中している訳ではなく、市内全域各地で発生している。また、集積所への投棄にも同様のことが言える。 - 我々がボランティアでいつも清掃活動を行っている場所があるのだが、人通りや車通りが多く、短い距離にかなりのぽい捨てごみがある。市でその場所は把握しているか。
⇒把握している。看板等の設置で対応を工夫していく。 - すぐに片付けてしまうと常習化してしまうことはないか。
⇒綺麗にしているところには捨てづらいという心理もある。 - 古タイヤの不法投棄は個人によるものと業者によるものとどちらが多いか。
⇒大量の投棄が多いことから考えて、業者によるものの方が多い。近年そういったケースが増えている。 - 以前は建築廃材が捨てられることが多かったが、最近ではどうか。
⇒最近では以前に比べ、そういった不法投棄は減っている。
その他(委員報告)
- ボランティア団体で小学生の絵を不法投棄防止の看板にして設置をしたところ、非常に効果があった。
⇒昨年、市でもその活動を参考にさせてもらい設置をしている。 - 産業廃棄物政策課で行っているスカイパトロールは良い取り組みで、本協議会でも活かさせてもらいたいので是非PRをするようお願いしたい。
⇒環境サービス課より産業廃棄物対策課へそのように申し入れをする。 - 持ち主のいる林等に投棄されることが多い。しかし、全体の印象として清掃を継続すれば徐々に綺麗になってくる。やれば必ず効果はあるので、全くのゼロというよりは目立たなくなれば、という心持ちで地道に活動していこうと思っている。
- 農家が田を作らず荒れてしまい、不法投棄されるケースが増えている。
(午前11時30分閉会)