平成25年度第2回柏市廃棄物処理清掃審議会議事録

1 開催日時

平成25年10月29日(火曜日)午後2時~2時35分

2 開催場所

柏市役所本庁舎5階第2委員会室

3 出席者

(1) 委員

山中会長、林(晴)副会長、阿部委員、石井委員、鈴木(俊)委員、平久委員、平山委員、吉田委員
計8人

(2) 市

柏市 関口(副市長)(委嘱式のみ出席)
環境部 伊原(部長)
環境保全課 原田(課長)
廃棄物政策課 國井(課長)、鈴木(副参事)、大滝(統括リーダー)、秦(担当リーダー)、小谷(主事)、清水(主事)
環境サービス課 渋谷(課長)
北部クリーンセンター 中村(所長)
南部クリーンセンター 折原(所長)
産業廃棄物対策課 大塚(課長)
計13人

4 委嘱式

審議会に先立ち、委嘱式を行った。副市長挨拶の後、新任委員に委嘱状を交付した。

5 審議会

(1) 放射能対策について(南部クリーンセンター濃度低減検証結果)

ア 事務局から説明

資料に基づき説明した。
南部クリーンセンター検証結果(ワード形式:16KB)

イ 質疑応答

  • (委員)溶融処理を行わなかったことに対する、ダイオキシン等の影響はあったか。
    (市 )結果は全てクリアしている。

(2)一般廃棄物処理手数料の改定について(報告)

ア 事務局から説明

資料に基づき説明した。
柏市廃棄物処理清掃条例の改正について(消費税)(ワード形式:12KB)
新旧対照表(PDF形式:90KB)
消費税転嫁通知(20131016)(PDF形式:66KB)

イ 質疑応答

質疑はなく、改定について承認を得た。

(3) 平成24年度版清掃事業概要について(報告)

ア 事務局から説明

資料に基づき説明した。
平成24年度版清掃事業概要(PDF形式:3,371KB)

イ 質疑応答

  • (委員)家庭ごみの袋が紙袋から燃えるごみのピンク、プラスチックごみの黄色に分けられた。以前は、中に何が入っているかわからないということで問題になったが、袋が変わってから状況はどうか。
    (市)ガスボンベが未だ入っている。(中身が入っている)ガスボンベは爆発する恐れがあり、火災の原因にもなる。中身が見えていても、中の方に押し込んだ形で入っていることが多い。その点では、まだ、完全に分けられていないと思う。
  • (委員)ガスボンベの出し方について、ごみ出しカレンダー等でもう少し詳しく、大きく書いた方がよい。
    (市)ガスボンベは、全て中身が抜けていれば資源品。少しでも残っていると、中身を抜かなければならないのだが、それをやらずに出してしまう場合もある。そこを今後どのようにするか考えていく。また、皆様が出しやすい形をとるべきであると思っている。
  • (委員)今は、中身を抜かない状態ではなく、中身をゼロにして出すべきなのか。
    (市)そのとおり。
  • (委員)清掃事業概要の16ページについて、清掃費の決算額が、平成16年までと平成17年からとでは、ものすごく減っている。これは、南部クリーンセンターが出来たためにランニングコストが減ったと考えてよいのか。
    (市)平成16年度までは、南部クリーンセンター建設のため、ごみ処理施設整備費のところが大きかった。これにより清掃費の決算額も大きくなっている。
  • (委員)旧柏地域と旧沼南地域とでは、清掃事業が二重構造になっている。統計資料の継続性などを考えるとやむを得ないと思うが、行政的に無理があるのではないかと思う。平成17年に編入してから8年が経っており、これについて検討をしていると思うが、そのような方向で進んでいるか。
    (市)広域処理ということで、近隣市とやれるかどうか、また、その時に今の柏市の一市二制度を一緒に解消できるかどうかの検討を行っている。

(4) その他

ア 南部クリーンセンターの運転停止について

ア 事務局から説明
10月22日に起きた南部クリーンセンター内のコンベアでの小規模爆発について、事務局から説明した。
イ 質疑応答

  • (委員)爆発の今考えられる原因は何か。
    (市)恐らく、可燃性のガスではないかと考えられる。
  • (委員)水蒸気爆発ではないのか。
    (市)それはない。
  • (委員)11月1日に第二清掃工場委員会を開くと聞いている。対策については協議できるが、原因の究明は委員は直接現場に携わっていないので、難しい。1日には委員会を開くと決めているわけだから、原因だけはお知らせいただいて、それでどういう対策をするかという形にしないと、委員会がうまく機能しない。やはり、短期間で原因を究明することは難しいか。
    (市)原因について、ある程度わかっているが、はっきりとした確証がない。しかし、11月1日までには原因を究明して、それに対する対策について、メーカーから報告していただく予定。それに対して、委員の皆様に御意見をいただき、御了承を得た上で、改めて工場を稼動していく。

イ 小型家電リサイクルについて

ア 事務局から説明
平成25年4月から施行された小型家電リサイクル法について、本市でも導入を検討しているため、次回の審議会で小型家電リサイクルの先進自治体や認定事業者へ視察を行う旨説明した。
イ 質疑応答

  • (委員)先進自治体とはどこか。
    (市)県内だと千葉市や野田市。

傍聴者

4名