平成24年度第6回柏市廃棄物処理清掃審議会議事録

 1 開催日時

平成25年2月1日(金曜日)午後2時から午後3時15分まで

2 開催場所

柏市役所別館4階第5会議室

3 出席者

(1) 委員

山中会長、林(晴)副会長、阿部委員、石井委員、岡田委員、菊地委員、小竹委員、佐藤委員、鈴木委員、平久委員、林(伸)委員、平山委員、藤田委員

計13人

(2) 市

環境部 伊原(部長)

環境保全課 岩崎(次長兼課長)

廃棄物政策課 國井(課長)、大滝(統括リーダー)、秦(担当リーダー)、須子(主査)、横銭(統括リーダー)、奥村(担当リーダー)

環境サービス課 渋谷(課長)

北部クリーンセンター 中村(所長)

南部クリーンセンター 折原(所長)、鈴木(統括リーダー)

産業廃棄物対策課 大塚(課長)

計13人

4 家庭系ごみ収集の委託化について

(1) 事務局からの説明

資料に基づき説明した。

(2) 質疑応答

  • (委員)市川市の事例紹介で、不法投棄等に13台使用していると記載してあるが、何故、等となっているのか。
    (市)中心的に不法投棄に使用しているが、需要に応じて他の目的(予備車両等)にも使用するとのことであったため、等とした。
  • (委員)宇治市のふれあい収集の対象者は、要介護の認定等を受けた者となっているが、その全員を収集しているのか、それとも希望者のみか。
    (市)希望者のみ収集を行っている。希望する場合は、環境部門への申請が必要であると聞いている。
  • (委員)市の新たなサービスとして、ふれあい収集を行うのか。
    (市)収集業務の委託化に際して、行政サービスを向上させるための手法の1つの例であり、可能性の1つである。
  • (委員)高齢者支援については、行政がやる前に地域がやるべき課題であると考えている。いますぐ導入する必要はないのではないか。(意見)
  • (委員)ふれあい収集で、実際に具合の悪い方を助けた事例があると聞いている。よい取り組みだと思うので是非導入してもらいたい。(意見)
  • (委員)他市では、ふれあい収集にどれ位の費用がかかっているのか。
    (市)通常の集積所のごみ収集をする際に、対象者のごみを併せて収集しているとのことであり、ほとんど経費は発生していないと聞いている。
  • (委員)GPSを用いた収集管理システムについて、価格が高額であるとの説明であったが、技術の進歩により価格が下落することがあるので注視してもらいたい。また、近隣市と広域的にシステムを導入することも検討してはどうか。
    (市)あくまでも先進事例として照会させていただいた。このシステムを導入すれば集積所単位のごみ排出量等がわかるようになる。まず、市の施策を検討する上で、システム導入が必要であるかどうか検討したい。導入する際は、広域的な導入も含め検討していきたい。

5 放射能対策について

(1) 事務局からの説明

資料に基づき説明した。

(2) 質疑応答

  • (委員)南部クリーンセンター焼却灰の放射能濃度を、民間最終処分場に搬出できるレベルまで低減させたいとのことであるが、どれ位の時間がかかる見込みか。
    (市)放射能濃度については、計算どおりにいかない部分もあるので時期を答えるのは難しいが、それほど遠くない時期に民間最終処分場に搬出できるレベルまで低減させたい。
  • (委員)一時保管を行っている手賀沼終末処理場周辺の農家が、風評被害を心配している。安全に係る情報をもっと発信してもらいたい。
    (市)情報公開を求める声と、求めない声の両方があるのが実情である。焼却灰の一時保管については、4市1組合(柏市、松戸市、流山市、我孫子市、印西地区環境整備事業組合)で要望して千葉県が手賀沼終末処理場での一時保管を決定した経緯があるので、公開する情報の内容については、千葉県並びに関係市と相談して進めたい。

6 その他

(1) 委員報酬振込額の変更について

事務局から、事務連絡に基づき説明した。

7 傍聴者

 2名