平成24年度第4回柏市廃棄物処理清掃審議会議事録
1 開催日時
平成24年11月5日(月曜日)午前10時から午前10時35分まで
2 開催場所
南部クリーンセンター3階大ホール
3 出席者
(1) 委員
山中会長、林(晴)副会長、阿部委員、石井委員、岡田委員、菊地委員、小竹委員、鈴木委員、平久委員、林(伸)委員、平山委員、藤田委員
計12人
(2) 市
環境部 伊原(部長)
環境保全課 岩崎(次長兼課長)
廃棄物政策課 横銭(統括リーダー)、大滝(統括リーダー)、秦(担当リーダー)、清水(主事)
環境サービス課 鹿倉(副参事)
北部クリーンセンター 中村(所長)
南部クリーンセンター 折原(所長)、藤田(統括リーダー)、中道(主任)
産業廃棄物対策課 大塚(課長)
計12人
4 焼却灰仮保管庫について(現地視察)
焼却灰仮保管庫(ボックスカルバート)へのドラム缶の搬入の様子を視察した。
(1) 質疑応答(委員の発言と、→は市の発言)
- ボックスカルバートの基礎はどうなっているのか。
→工事の前に平板載荷という地耐力を測る検査を2箇所したところ、1平方メートルあたり22tと13tという結果が出た。それに対し、ボックスカルバートにドラム缶を入れた状態の重さは1平方メートルあたり5tである。これを比較すると、基礎に関しては問題ないと思われる。 - (ボックスカルバートの)下はどうなっているのか。
→元々駐車場なので、地山である。
5 柏市廃棄物処理清掃条例の改正について
事務局から説明
(1) 質疑応答(委員の発言と、→は市の発言)
- 国の改正に伴うということは、他市も同様に改正するのか。
→はい。 - 柏市の条例の内容について、他市と違うところはあるか。
→近隣市に照会をかけたところ、省令と同様の内容にするとのことであったので、柏市も同様に定める予定。 - 来年の4月から施行ということだが、その時点で資格者はどの程度あって、どういう役割なのか。
→現在でも省令で定められている資格者(技術管理者)はいる。その資格を改めて条例で定めなさいということから、今回条例で定める予定である。技術管理者は、施設の維持管理を行っていく。 - 技術管理者の人数は。
→現在9名。 - 市の清掃行政に関わることはしないのか。
→施設の管理を行う。 - この「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」はどこが所管しているのか。→内閣府が所管している。
- 国は(この法律を制定して)何をしようとしているのか。
→今までは、地方分権といいながら、国の基準に縛られているという法律構造になっていた。しかし、それを見直して、定めるところは、それぞれの自治体で条例で選択して定めなさいという大きな改革の中の1つである。 - 条例で、ある程度の人数が記載されていない中で、仮に技術管理者が減っていった場合に、その確保はできるのか。また市でどれくらいの人数が必要なのか見えてこないが、条例で人数には触れないのか。
- →技術管理者については、それぞれの施設について、最低限1人という規定。全体で何人ということではなく、それぞれの施設を責任をもって管理していく。従って、現在の9つの施設で9人。また、確保の問題に関しては、国の基準より過度に高くしてしまうと確保が困難になってしまうということが懸念される。現在の国が定める基準であれば、確保が困難ではないという実情を加味して国の定める内容と同内容で提案した。
- 技術管理者について、資格手当、業務手当は発生するのか。
→現在はない。
6 傍聴者
なし