平成23年度第6回柏市廃棄物処理清掃審議会議事録

1 開催日時

平成24年1月31日(火曜日)午後2時から午後2時30分まで

2 開催場所

柏市役所本庁舎5階第2委員会室

3 出席者

(1) 委員

山中会長、石井委員、磐田委員、岡田委員、小竹委員、佐藤委員、高橋委員、富岡委員、林(伸)委員、平山委員、藤田委員、程田委員 

計12人

 (2) 市

柏市 浅羽(副市長)

環境部 伊原(部長)

廃棄物政策課 國井(課長)

環境サービス課 渋谷(課長)

北部クリーンセンター 中村(所長)

南部クリーンセンター 折原(所長)

産業廃棄物対策課 大塚(課長)

(事務局)

廃棄物政策課

廃棄物政策担当 新井(統括リーダー)、大滝(担当リーダー)、須子(担当)

資源循環施設整備担当 横銭(統括リーダー)

計11人

4 柏市一般廃棄物処理基本計画の改訂について(答申)

 (1) 柏市一般廃棄物処理基本計画最終案 

事務局から説明

(2) 質疑応答

  • 本日答申が予定されているが、答申後の流れを教えてほしい。

返答:3月議会までに印刷し配布したいと考えている。

  • 柏市一般廃棄物処理基本計画について、今年度、時間を掛けて審議してきたが、次の見直しまでの期間はどれくらいか。

返答:概ね5年で見直すこととしているが、大きな政策決定があった場合には、随時見直す。

  • 計画の策定も重要であるが、策定した計画を実施し、公表し、市民にしっかりと理解してもらうことも重要である。市は、これらのことをしっかりと実施してもらいたい。

 (3) 答申

今回の改訂は、概ね妥当であると評価いただいたが、次のとおり留意事項が示された。

ア 一般廃棄物の収集・処理体制

旧沼南町との市町合併後、約7年を経過しようとしているが、廃棄物処理体制は、いまだに市内で統一されていない状況である。

市民生活に混乱を来たさぬよう留意しつつ、財政負担を考慮した上で、市内制度統一への道筋を極力早期に示すよう努めること。

イ 循環型社会形成への取組みの強化

未来の世代へ豊かな環境を承継していくため、事業者における排出抑制、再使用、再資源化をさらに推進するとともに、環境学習を見直すなど、循環型社会形成への取組みを強化すること。

ウ 計画の随時見直し

基本理念の背景となっている景気低迷や人口減少、高齢化の進展といった社会的要因は、柏市のみならず多くの自治体において共通の課題である。また、東日本大震災による放射能汚染のごみ行政への影響も、現時点では不透明であるが、それらに係る重大な方針決定があった場合は、基本計画についても随時見直しを行うこと。

5 傍聴者

1名

6 その他

次回審議会は、3月28日(水曜日)を予定している。