平成23年度第1回柏市廃棄物処理清掃審議会議事録
1 開催日時
平成23年5月27日(金曜日)午後2時~4時
2 開催場所
第3委員会室(柏市役所本庁舎5階)
3 出席者
(1)委員
- 山中会長
- 林(晴)副会長
- 石井委員
- 磐田委員
- 岡田委員
- 小竹委員
- 佐藤委員
- 高橋委員
- 中台委員
- 林(伸)委員
- 平山委員
- 藤田委員
計12人
(2) 市
- 環境部
伊原(部長) - 環境保全課
金子(次長兼課長) - 廃棄物政策課
國井(課長)、新井(主幹)、大滝(副主幹)、須子(主任) - 環境サービス課
渋谷(課長) - 北部クリーンセンター
中村(所長) - 南部クリーンセンター
折原(所長) - 産業廃棄物対策課
大塚(課長)
計10人
4 内容
(1)平成23年度環境部組織体制について
環境部長から機構順に所属長を紹介し、各課(所)の所掌事務について説明した。
(2)平成23年度環境部主要事業について
各課(所)の主要事業について所属長から説明した(機構順)。
(3)平成23年度柏市一般廃棄物処理実施計画について
前年度からの変更点を中心に説明した。
(平成22年度第3回柏市廃棄物処理清掃審議会で説明する予定であったが、東日本大震災の影響で中止となったため今回説明したもの。)
(4)柏市一般廃棄物処理基本計画の改訂について(審議)
ア 基本理念及び方針
事務局から、前回審議の結果を受けて再検討した変更案を説明した。
イ 数値目標
事務局から、数値目標案を説明した。案に対する質疑及び回答の主な内容は、次のとおり(「・」は、委員の意見・質疑、「→」は、事務局の回答・説明)。
- 焼却灰埋立量の目標について、平成23年度柏市一般廃棄物処理実施計画の焼却灰6150トンと、目標値の3500トンとの関係はどうなっているのか?
→今年度は、6150トンを自前の最終処分場に埋めるが、今年度で一杯となってしまうので、今後、他市町村へ外部委託する。外部委託するのであれば、再資源化して、埋め立てる量を半分に減らしていくように、今後計画を定めていくということです。 - 外部委託した場合、年間の委託費用は、どの程度になるのか?
→全て資源化するとなると、3億円程度必要となる。この場合コストがかかり過ぎるので、半分は資源化、半分は埋立ということになると思う。資源化した場合、処理費用は、5万円/トン程度、埋立の場合は、場所にもよるが、2~3万円/トン程度である。 - 基本理念のなかで、経費削減~使うお金はスリムに~とあるが、新たな事業で歳出が増える。これは、他のところで削り、全体では経費を削減するという理解でよいか。
→資源化するとコストが掛かるが、(資源化することで商品となるので)一般廃棄物ではなくなる。一方、埋立の場合は、一般廃棄物として残り続けるので、管理上のリスクも残る。コストとリスクのバランスを取る必要があると考えている。 - 資源品が減っているが、市に集まる量が減っているのか?内訳をみると古紙が減っているのが原因だと思うが、古紙が市の外部に流出しているのか?
→柏の場合は、行政回収のみなので、家庭から出るものは原則として市が全量回収している。そのため、どこかに流れているというよりは、資源品の量そのものが減少していると考えている。
5 傍聴者
0名