平成22年度第2回柏市廃棄物処理清掃審議会議事録
1 開催日時
平成23年1月27日(木曜日) 午前10時00分から午前11時30分まで
2 開催場所
柏市役所 本庁舎5階第4委員会室
3 出席者
(1)委員 山中会長、林(晴)副会長、石井委員、岡田委員、小竹委員、佐藤委員、髙橋委員、富岡委員、中台委員、林(伸)委員、平山委員、藤田委員、程田委員
計13人
(2)市
- 秋山市長
- 環境部 橋本(部長)、伊原(次長兼廃棄物政策課長)
- 廃棄物政策課 飯田(副参事)、新井(副主幹)、大滝(副主幹)
- 環境サービス課 坂巻(課長)
- 北部クリーンセンター 中村(所長)
- 南部クリーンセンター 折原(所長)
- 産業廃棄物対策課 中原(主査)
計10人
4 内容
柏市一般廃棄物処理基本計画の改訂について、市長から山中委員長に諮問書が手渡された。その後、事務局から改訂の基本理念について配布資料に基づき説明を行い、その内容について審議が行われた。
主な内容は、次のとおり(「・」は、委員の意見・質疑、「→」は、事務局の回答・説明)。
- 「3R+1TRY」は良いと思うが、全体として前回よりも後退している印象。新たな技術への取り組みなど、前進するための方針とすべきではないか。
→今回の基本理念は、前回の6つの基本理念の内容を集約化したもので、後退とは捕らえていない。今回省略したことについても、実施しないというものではないが、表現が弱い点があれば、変更は可能。 - 基本理念は、市民が最初に目にする部分。特に市民との協働については、市と一緒にやろうという暖かさが必要では。
→事務局の中でも、記載しないことで誤解を招くことについては議論があったが、その過程で、いろいろなメッセージを含めて「スリムかしわ」と。一番言いたいものに順位をつけて、短い言葉でわかりやすくアピールしていこうとなった。 - 看板としてのインパクトがない。新たな部分が市民側にあって(3R+1TRY)、市側にないように映る。シンプルであっても何か訴えかける表現を。
→わかりました。 - 「豊かな環境の承継」は、実現はある程度し、これからは承継して、次のステップにいこうという意識が感じられるのでこれでいいと思う。
- 計画は「道」。ごみ処理は、市の中で一致する努力をしていくべき。経緯や違いを、個別事項のなかで市民に説明を。
- 経費削減は大変重要で、かつ困難。理念に掲げるのであれば、実施の方法も検討を。
- ごみ処理の現状と目標達成度を示して欲しい。
→ 仰るとおり。基本理念と施策、その前に目標、それらの整合性。一緒に示さないと議論できないので、次回、次々回あたりにお示ししていきたい。 - 町会の高齢化や会員退会という現実も踏まえ欲しい。
5 傍聴者
0名