平成17年度第1回柏市廃棄物処理清掃審議会議事録

1 開催日時

平成17年5月25日(水曜日) 午後1時30分~午後2時30分

2 開催場所

柏市役所 第2庁舎 第3委員会室

3 出席者

(委員)

阿部委員、石塚委員、上田委員、鬼澤委員、河井委員、塚原委員、林委員、松村委員、山中委員、湯浅委員

計10名

(市)

  • 松尾助役
  • 池下環境部長
  • クリーン推進課:秋山(課長)、千浜(副参事)、飯田(主幹)、福島(副主幹)、沖本(副主幹)、石名坂(主任)、坂巻(主任)
  • 環境施設課:大内(課長)
  • 環境サービス事務所:長谷川(所長)
  • 北部クリーンセンター:増田(所長)
  • 南部クリーンセンター:伊原(所長)、根本(主幹)
  • 沼南支所環境課:金子(課長)

    計15名

4 内容

「平成17年度柏市環境部主要事業」の説明を行い、「ごみの出し 方の変更について」及び「ぽい捨て等防止条例啓発事業について」の2点について報告し、これらについて質疑を行った。(要旨は、次のとおり。太字は委員からの質問、意見)

(1) 平成17年度柏市環境部主要事業について

  • 将来的に、柏・白井・鎌ヶ谷環境衛生組合からの脱退等も有り得るのか。 →現在の基本的な考え方としては、環境衛生組合を在るものとして柏市の清掃行政を進めていく。
  • 第二清掃工場の余熱利用施設計画があるが,同様の「さわやかプラザ軽井沢」などでは入場者数が減少傾向にあり、今後、市の財政を圧迫するようなことの無いよう運用について調整願いたい。 →ただ今のご意見等も踏まえて、十分検討していく。

(2) ごみの出し方の変更について

  • 変更となったプラスチックの分別について、具体的にどのように市民への周知徹底を図っていくのか。 →市民から寄せられた質問等について、5月1日に町会の回覧というかたちで配布したところであるが、今後、「クルクルークリーンかしわ」などでも特集記事として扱うなどして周知を図っていく。
  • 今回のプラスチックの一部分別の変更に伴う効果として、排出傾向は改善されてきているのか。 →容器包装プラスチックについては、まだ定量的なものは把握してないが、傾向としては、柏プラネットに搬入されているプラスチックの質は、だいぶ良くなっているとのこと。
  • 紙媒体での周知は限界があるので、説明会などを積極的に行ってはどうか。 →説明会は、現在も行っているので活用していただきたい。
  • ごみ出しカレンダーに関して、両面印刷だと、使い勝手が良くないと思う。
  • 指定袋に関して、市民の経済的負担が少なくなるようなことを市に検討して欲しいという意見が寄せられている。
  • プラスチックの分別に関して、何かを覚える時には、関連付けをしたほうが覚えやすいと思うので、「なぜこのような分別になるのか」ということを処理ルート等も含めて、解りやすく説明する表現手法や手段があると良いと思う。

(3) ごみ集積所の確保の問題について

  • ごみ集積所の設置や移動をするために、市有地を開放するよう検討できないか。 →市有地開放の可否は不明だが、要望があった旨を担当課に伝え協議したいと思う。

(4) 資源ごみの持去り禁止プレートについて

  • 資源組合のものと市からのもので、重複しているのではないか。 →現在、新しいプレートを作成しているが、これは今回の条例改正について周知を図ることを目的としており、従来のプレートとの交換をお願いしたい。

(5) その他

    平成17年度は4回程度審議会を開催予定 次回の審議会開催は、6月30日(木曜日)午後とする

5 傍聴

3名