平成16年度第2回柏市廃棄物処理清掃審議会会議録
1 開催日時
平成16年6月29日(火曜)午後2時~午後3時30分
2 開催場所
柏市役所第2庁舎第1委員会室
3 出席者
(委員)
山中会長、林副会長、阿部委員、石塚委員、鬼澤委員、神林委員、塚原委員、遠山委員 計8名
(市)
- 環境部:池下部長
- クリーン推進課:金子(主幹)、秋谷(主幹)、 福島(副主幹)、沖本(主査)、石名坂(主任)
- 清掃工場建設課:飯田(課長)
- 環境サービス事務所:豊田(所長)
- 清掃工場:増田(工場長)
- 清掃収集事務所長:伊原(所長)、根本(主幹)、秋山(職長) 計12名
4 内容
「一般廃棄物処理基本計画(部門計画)の改訂」及び「柏市ぽい捨て及び違反ごみ出し防止条例の改正」について概要説明と質疑を行った。(要旨は、次のとおり。)
(1)一般廃棄物処理基本計画の改訂について 【総合的計画について】
・減量や分別に積極的な市民に対しては、表彰制度は有効である。しかし、消極的な市民に対する対応策も検討すべき。
→具体的な施策内容については、部門別の計画において詳細を記載するが、この考え方を入れ込んで検討したい。
・レジ袋削減施策はインセンティブ(動機付け)を強くすべきでないか。
→市の財政余力からすると単純な補助金等の付与は困難である。そこで、表彰制度や、現行の制度の連携策を支援するといった「使い勝手」の良い制度を検討していきたい。
・ライフスタイルの転換について具体的な内容を入れた方がいいのではないか。
→市は啓発支援を行っていく。具体的には各種イベントや啓発講座等を実施していく。
・啓発施設について、施設に出向くのも大変である。また、展示も同じようなものばかりであり工夫が必要でないか。
(2) 柏市ぽい捨て及び違反ごみ出し防止条例の改正について
・禁煙強化区域はどのあたりを想定しているのか。
→基本的に人通りが多いところを想定しているため、柏駅だけでなく、各駅周辺を区域として想定している。
・罰則(過料)を実施するには、明確な基準や運用が必要。
→今後審議会での議論や、市民へのアンケート等を踏まえ基準を策定していく。
・ぽい捨て禁止区域を広げ、条例改正することは概ね市民の理解は得られると考える。また、禁煙強化区域の指定は、時間も入れたらどうか。
→6月26日に実施した「ぽい捨て防止キャンペーン」で約1800人の方の意見を聴取した。次回審議会でこの結果を公表し、委員の皆さんにご議論いただきたい。
(3)その他
次回審議会開催は、7月29日(木曜)午後2時~
5 傍聴者
2名