平成16年度第1回柏市廃棄物処理清掃審議会会議録

1 開催日時

平成16年5月25日(火曜)午後3時50分~午後5時

2 開催場所

柏市役所第2庁舎第2委員会室

3 出席者

(1) 委員

阿部委員、石塚委員、鬼澤委員、河井委員、佐藤委員、塚原委員、遠山委員、林委員、山中委員  計9名

(2) 市

  • 環境部:池下部長
  • クリーン推進課:秋山(課長)、金子(主幹)、秋谷(主幹)、 福島(副主幹)、沖本(主査)、石名坂(主任)
  • 清掃工場建設課:飯田(課長)
  • 環境サービス事務所:豊田(所長)、大塚(職長)、小泉(職長)
  • 清掃工場:増田(工場長)、坂本(職長)
  • 清掃収集事務所長:伊原(所長)、根本(主幹)、秋山(職長)  計16名

4 内容

「平成16年度柏市環境部主要事業」の説明を行い、「一般廃棄物処理基本計画の改訂」及び「柏市ぽい捨て及び違反ごみ出し防止条例の改正」について諮問し、これらの概要説明と質疑を行った。(要旨は、次のとおり。)

(1)正副会長選出

委員の互選により、会長には、山中委員、副会長には林委員が選出された。(2)平成16年度柏市環境部主要事業について  【環境サービス事務所関連】

  • 市有地の雑草の刈り取り依頼を町会がするのはいかがなものか。 →現在遊休土地のデータを取りまとめており、情報の一元管理化と実地調査を行い町会の負担が少なくなるようにする。
  • 環境サービス事務所に雑草刈り取り依頼をした際、その後の状況を教えてもらいたい。 →市民から年間1000件を超える依頼があり、その一つ一つの状況を返答する仕組みは人員の関係上困難である。しかし、依頼する際に「その後の状況を教えて欲しい」旨依頼いただく形であれば現状でも対応可能である。

【清掃収集事務所関連】

  • 環境美化推進員制度の見直しとはどのようなことを考えているのか。 →現状では案の段階だが、主に駅周辺のぽい捨てに対応する環境美化会議(仮称)を新設し、これと既存の制度と担当を線引きする。
  • ふるさと協議会の環境部と現状の環境美化推進員の担当エリアが異なるため上手く連携が出来ていない。そこで、制度見直しに際し、両者が連携しやすい仕組みとなるようにして欲しい。 →今後の見直しにおいて検討する。
  • 不法投棄の車はどこが対応しているのか。 →清掃収集事務所が連絡を受け、その後警察へ連絡し、所有者を特定する。その所有者が費用を払い処分することとなる。所有者が判明しない場合は、不法投棄された土地の所有者が費用を支払い処分することとなる。

(3)一般廃棄物処理基本計画の改訂について

  • 構想について、31ページの合併について、一元化の時期を明記すべきではないか。 →合併時に一元化可能なものはその時点で、困難なものは2年後(平成19年)を目途に一元化を図る旨、今回策定の基本計画では明記する。

(4) 柏市ぽい捨て及び違反ごみ出し防止条例の改正について

  • 禁煙強化区域はどのあたりを想定しているのか。 →まず、現在の条例でいう抑制地域は当然当てはまる。基本的に人通りが多いところを想定しているため、柏駅だけでなく、各駅周辺を区域として想定している。

(5)家庭ごみ排出方法変更と指定ごみ袋制度導入について

  • 袋の価格はどの程度を想定しているのか。 →現在販売している紙袋と同程度か、それ以下の金額を想定している。
  • 可燃ごみと容器包装プラスチック類の2種類の袋を購入することとなるのか。 →分別ルールの明確化と分別の徹底のために、この2種類の指定袋を導入することが必要。市民には説明会等においてしっかりと説明していきたい。

(6)その他

平成16年度は5回程度(5月、6月、7月、10月、2月頃)審議会を開催予定。 次回審議会開催は、6月29日(火曜)午後2時~

5 傍聴者

2名