平成25年度第2回柏市保健衛生審議会会議録
1 開催日時
平成25年10月31日(木曜日)午後2時から午後3時まで
2 開催場所
柏市柏下65-1
ウェルネス柏4階 研修室
3 出席者
(委員)
小林会長、金江副会長、井上委員、妹尾委員、多田委員、塚田委員、寺嶋委員、長瀬委員、中谷委員、中村(美)委員、野上委員、野坂委員、宮委員、村川委員
(事務局)
山崎保健所長、下保健福祉部長、関保健所次長(総務企画課長)、上野保健福祉部次長(保健福祉総務課長)、広木保健予防課長、山口地域健康づくり課長、坂巻成人健診課長、木内衛生検査課長、佐藤福祉活動推進課長、吉野生活衛生課統括リーダー、総務企画課
4 内容
- 柏市保健所運営基本計画の事務局(案)について
- その他
5 資料
【第1章】保健所運営基本計画新旧対照表(ワード形式:1,657KB)
【第2章】保健所運営基本計画新旧対照表(ワード形式:230KB)
【第3章】保健所運営基本計画新旧対照表(ワード形式:152KB)
6 議事(要旨)
柏市保健所運営基本計画の中間見直しの事務局案について、事務局より説明を行った。その際に出された主な意見・質問は次のとおり。
- 文章の流れが悪い箇所がいくつか見受けられるので再度確認して欲しい。また、2ページ目の平成24年10月1日現在の人口について、平成25年時点のものに修正をした方が良いのではないか。
→確認・修正する。 - 第2章の17ページに記載されている「いくくるメール」とは何か。
→市民に登録していただくことで、市役所から情報をメールで送信するシステムの名称。メールの内容に関する詳細を確認したい場合は、直接担当部署のホームページ等にリンクできるようになっている。 - 第2章の20ページに記載されている、動物愛護センターについて、具体の整備内容は分からないが、批判を浴びやすい施設であるので、千葉県の施設を参考にしていただければと思う。具体の内容が分かり次第、教えて欲しい。
→次回の審議会で報告する。 - 第2章の27ページに「施策2 病気になったとしても安心して地域で暮らしていくために」との項目があるが、柏市において在宅医療を進めているにもかかわらず、本計画で触れられていないことに違和感を感じるが、いかがか。
→在宅医療は市として重要な施策であり、保健福祉部が中心となって推進している。保健所としては、保健福祉部の計画と連携よりも一歩進んで連動していくことを考えている。
→在宅医療についての追記が必要と考える。 - 第3章の保健所職員の人材育成について、獣医師職は新卒で採用されていることから、経験不足が否めず、例えば講習会において職員が講師をしても受講者から足元を見られてしまうことがある。この職は10年程度の経験がないと厳しい。上層部は若手職員に実力にあった仕事を与え、長い視点で育成して欲しい。
→ベテランの獣医師を課長として県から出向してもらっており、また、他市で数年の経験をしている職員も採用しているところであるが、新卒職員の採用も行っているところであり、ご指摘の点を今後検討していきたい。 - 第3章の34ページ「(11)健康危機管理の教訓を生かした取り組みの実施」の中で、「保健所職員一人ひとりが常に健康危機事案を意識し、状況に応じた具体的な対策が身につくよう努めます」との記載があるが、「具体的」とはどのようなことなのか。
→大規模災害対策については、市役所全体の取り組みとして訓練しているところであり、保健所としても引き続き積極的に参加していく。健康危機管理事案については、新型インフルエンザ対策として、保健所主導で危機管理対策本部を設置する訓練を実施するなど、日々、職員の危機管理対策に取り組んでいきたいと考えている。また、新型インフルエンザ対策では千葉県主催の訓練も行われているので、こうした機会にも積極的に参加していきたい。
6 傍聴
なし