平成24年度第2回柏市地域密着型サービス運営委員会会議録
1 開催日時
平成24年12月26日(水曜日)午後2時~午後2時40分
2 開催場所
柏市役所別館第4大会議室
3 出席者
- 委員(委員長)神林保夫、(委員)冨平洋子、渡辺良明、山下嘉人、青山未央子、中川郁子、以上6名
- 保健福祉部長(下 隆明)、保健福祉部次長(宮本治道)、高齢者支援課長(秋谷 正)、福祉活動推進課長(上野哲夫)、都市計画課長(南條 洋介)、建築指導課長(大久保 篤)、介護基盤整備室長(鈴木茂美)、同室主幹(花野井 茂)、同室施設整備担当主査(公野知子)、同室指定指導担当副主幹(増田貴史)、同室施設整備担当主査(大野京子)(以上11名)
4 欠席者
(副委員長)小寺 重行(以上1名)
5 傍聴人
0人
6 議事
- 地域密着型サービス事業の指定について
- その他
説明概要
1.地域密着型サービス事業の指定について
事務局 地域密着型サービス事業者の応募について報告を行う。
(説明概要)
地域密着型サービス事業者について、柏市ホームページを通じ、11月8日から11月21日まで募集をした。そ の結果、4法人から応募を受け、設立趣旨計画書の提出があった。応募した、社会福祉法人大和会、社会福祉法人豊珠会、社会福祉法人美野里会、特定非営利活動法人笑実里から提出を受けた設立趣旨計画書について、12月19日に公的介護施設等事業者選定委員会を開催し選定を行った。その結果として、社会福祉法人大和会、社会福祉法人豊珠会、社会福祉法人美野里会、特定非営利活動法人笑実里の4社においては、70%以上の評価を獲得したことから、整備事業者として選定したいと考える。
- 委員長
地域密着型サービス事業者について、何か質問や意見などはあるか。公的介護施設等事業者選定委員会の委員でもあるかたの中で、意見はないか。 - 委員
公的介護施設等事業者選定委員会では、社会福祉協議会に所属している立場として、事業所の地域への還元として、認知症等の専門性を地域に還元することに着眼点を置いた。4施設全てにおいて、その視点を確認することができた。また、経営方針もしっかりとしていると感じられた。 - 委員
利用者の立場から選定にあたった。どの施設も介護に対する思いが感じられ、いずれも自分が利用したいと思った。 - 委員長
小規模多機能型居宅介護、認知症対応型共同生活介護、地域密着型介護老人福祉施設の3事業を一体に行うことについて、何か質問や意見などはあるか。また、これらが市街化調整区域ということについて、何か質問や意見などはあるか。 - 委員
特になし - 委員長
市街化調整区域の整備であるが、地元優先利用の考えかたが確認できている。 - 委員長
特定非営利活動法人笑実里が提案事業としている小規模多機能型居宅介護のみを行うことについて、何か質問や意見などはあるか。 - 委員
経営者側は強い意志があっても、介護職員の人材確保がとても難しいと考える。 - 委員
小規模多機能型居宅介護サテライト型の制度自体が、ケアの質は確保しつつ、一体的な施設によることで、兼務や本体施設機能の活用など、人材確保の緩和が図られている施策である。 - 委員
平成23年度に新設、増設した、特別養護老人ホームについては、介護職員不足のため、入居希望者に対し、待機してもらっている。 - 委員長
団塊の世代の介護利用に向けた人材確保が大きな課題との認識が必要である。 - 委員
特定非営利活動法人笑実里の宿泊人数、登録定員についてお伺いしたい。 - 事務局
宿泊人数3名、登録定員13名である。 - 委員長
立地場所について、何か質問や意見などはあるか。 - 委員
特になし - 委員長
議事について異議はないか。異議がなければ、拍手をお願いしたい。 - 委員
異議なし。(全員、拍手)