1　開催日時

平成24年7月17日(火曜日)午後3時～午後4時10分

2　開催場所

柏市役所別館第4大会議室

3　出席者

• 委員　（委員長）神林保夫、（委員）冨平洋子、渡辺良明、山下嘉人、青山未央子、中川郁子、以上6名
• 事務局 　保健福祉部長（下　隆明）、保健福祉部次長（宮本治道）、福祉政策室長（松本直樹）、高齢者支援課長（秋谷　正）、福祉活動推進課長（上野哲夫）、介護基盤整備室長（鈴木茂美）、同室主幹（花野井　茂）、同室施設整備担当主査（公野知子）、同室指定指導担当副主幹（増田貴史）、同室施設整備担当主査（大野京子）（以上10名）

4　欠席者

（副委員長）小寺　重行（以上1名）

5　傍聴人

2人

6　議事

1.  定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業の事業者指定等について

2. その他

説明概要

1． 定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業の事業者指定等について

事務局　定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業者の応募について報告を行う。

（説明概要）

　定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業者について、柏市ホームページを通じ、5月7日から6月1日まで募集をした。その結果、3法人から応募を受け、企画提案書の提出があった。応募した、株式会社ユーフォリア、社会福祉法人生活クラブ、株式会社 ジャパンケアサービスから提出を受けた企画提案書について、6月26日に公的介護施設等事業者選定委員会を開催し選定を行った。その結果として、社会福祉法人生活クラブ、株式会社 ジャパンケアサービスの2社については、70％以上の評価を獲得したことから、整備事業者として選定したいと考える。また、株式会社ユーフォリアについては、70％未満の評価であったため、落選となっている。

委員長　定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業について、何か質問や意見などはあるか。

委員　夜間巡回について、人手が不足しているため、利用者の希望にそえないことがあると、介護支援専門員から聞いたことがあるが、現状はいかがか。

事務局　ご指摘のとおり、夜間の訪問に関しては、鍵の取扱いやセキュリティーについて問題がある他、夜間にサービスを提供するということもあり、介護職員女性の職員が集まりにくいと思われる。

委員　事故につながらなければよいと思うが、利用者の希望にそうようにできるとよい。

委員長　国と市における、モデル事業である柏市24時間対応の定期巡回・随時対応サービス事業報告について、何か質問はあるか。

委員　なし。

委員長　定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業の事業者の選定について、何か質問はあるか。

委員　公募の説明の中で、社会福祉法人生活クラブがサービス付き高齢者向け住宅へ、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業サービスは当面行わないことについて、サービス付き高齢者向け住宅へ、サービスを提供してもよいと思うが、当面行わないことで良いのか。

事務局　はい。

委員　株式会社ジャパンケアサービスの定期巡回・随時対応型訪問介護看護の連携先は決まっているのか。

事務局　現時点において、連携先は決定したと聞いている。

委員長　提案書の資料1－5中、項目12について、医療機関・訪問看護の連携、訪問看護の形態について、社会福祉法人生活クラブは一体型、株式会社ジャパンケアサービスは連携型としていることについて、何か質問はありますか。

委員　柏市として、2社として選定したことに対し、問題はないかと思う。これから、サービスを提供するなかで、連携のあり方などを調整していくことが求められると思う。

事務局　今後、圏域の考え方やすり合わせを行っていきたいと思う。

委員長　定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業者として、社会福祉法人生活クラブ、株式会社 ジャパンケアサービスの2社を指定すること、また、株式会社ユーフォリアを指定しないことに対し、異議ないか。

委員　異議なし。

2．その他

事務局　「第4期柏市高齢者いきいきプラン21の整備状況及び第5期計画の進捗状況」を説明。

（説明概要）

　第4期柏市高齢者いきいきプラン21計画における、整備計画状況として、 認知症対応型共同生活介護については平成21～23年度までの計91床の計画に対し、それぞれほぼ計画どおり,整備した。 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護は、同じく3年間で、計2施設58床の計画に対し、平成23年度に1施設29床を整備した。 地域密着型小規模多機能居宅介護は、同じく3年間に計4施設100名定員の計画に対し、平成23年度3施設を整備した。あわせて、地域密着型サービスの他市の同意指定についても、他市のグループホーム、小規模多機能型居宅介護、認知症対応型通所介護の同意指定状況について説明した。　

委員長　議事について異議はないか。

委員　異議なし。