平成20年度第5回柏市健康福祉審議会高齢者健康福祉専門分科会会議録

1 開催日時

 平成21年1月22日(木曜日)午後4時00分~午後5時05分

2 開催場所

 柏市役所 第5・6委員会室

3 出席者

 水野治太郎、神林保夫、笠原洋勇、小竹惠子、田沼充子、宮地直丸、渡邊浩志

(事務局等)

 保健福祉部長(木村清一)

 保健福祉部次長兼高齢者支援課長(寺田一夫)

 柏市社会福祉協議会地域福祉課長(篠藤和夫)

 保健福祉総務課長(成嶋正俊)

 障害福祉課長(村田恒)

 保健所地域健康福祉課長(大塚宏子)

 高齢者支援課副参事(秋谷敏雄)、同課事業調整担当リーダー(島澤智宏)

 介護保険管理室長(秋山享克)、同室主幹(広瀬一彦)

 地域包括支援センター長(秋谷正)、同室専門監(高木絹代)、同室北部中央地域担当リーダー(根本暁子)

 その他関係職員

4 議事(概要)

(1) 第4期計画期間における介護保険料について

 [事務局より資料を用いて説明]

会長

 第4期の保険料段階については16段階を予定しているということで、きめの細かい設定であると感じる。

委員

 近隣市と比べた水準はどうなのか。

事務局

 担当者と情報交換をしている範囲では、保険料の上げ幅等については、同様の傾向となるようである。なお国の推計による全国平均は、現行の月4090円から180円アップし、月4270円となる見込みである。

会長

 基金の取り崩しについては国から指針が示されているのか。

事務局

 全国的に基金の積み残しが多いこともあり、できるだけ崩すよう指針が示されている。

会長

 本日配布資料で第7期までの試算が示されているが、先々給付の基準が見直されることも考えると、基金を崩しきってしまうのも不安に感じる。保険料額が安いに越したことはないだろうが、今後を考えると妥当な金額であると思われる。

委員

 保険料が安いために介護サービスの質が低下する、というような誤解を招かないよう、周知には十分配慮していただきたい。

事務局

 今回の制度改正に伴い、来年度の上旬に特集記事を作成し、新聞折込みにより配布する予定である。サービスについては、特養、老健の新設、横出しサービス等を考えており、サービスを抑制してるわけではなく、比較的高齢化率の低い現在やるべきことと、急激に高齢化する今後やるべきことは変わってくると考えている。その辺りが市民に伝わるよう配慮していきたい。

(2) 第4期柏市高齢者いきいきプラン21に対するパブリックコメントについて

 [事務局より実施状況について報告]

事務局

 パブリックコメントの実施とあわせ、百人フォーラム参加者に対しては、1月29日に説明会を実施する。

5 傍聴

(1) 傍聴者

 5人

(2) 傍聴の状況

 傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。