平成20年度第1回柏市健康福祉審議会高齢者健康福祉専門分科会会議録
1 開催日時
平成20年7月17日(木曜日) 午後2時05分~午後3時40分
2 開催場所
柏市役所 第5・6委員会室
3 出席者
水野治太郎、神林保夫、笠原洋勇、小泉文子、小竹惠子、田沼充子、
宮地直丸、矢部布志夫、渡邊浩志
(事務局等)
保健福祉部長(木村清一)
保健福祉部次長兼高齢者支援課長(寺田一夫)
障害福祉課長(村田恒)
柏市社会福祉協議会地域福祉課長(篠藤和夫)
高齢者支援課副参事(秋谷敏雄)、同課統括リーダー(澁谷正人)
同課事業調整担当リーダー(島澤智宏)
介護保険管理室長(秋山享克)、同室統括リーダー(広瀬一彦)
地域包括支援センター長(秋谷正)、同室専門監(高木絹代)
その他関係職員
4 議題
(1) 第4期柏市高齢者いきいきプラン21について
(2) 高齢者いきいきプラン提言『百人』フォーラムの進捗状況について
(3) 第4期柏市高齢者いきいきプラン21策定のためのアンケート調査について
5 議事
事務局
今回の配布資料には記されていないが、社会福祉法人美野里会より、特別養護老人ホーム輝陽園におけるショートステイ用のベッドのうち、6床を入所用に転換をしたいとの申し出があった。
また、3月の高齢者部会で報告させていただいたとおり、千葉・柏たなか病院の介護療養型病床については平成20年3月をもって50床を削減し、今秋中にも一般病床に転換するとのことである。
委員
他の施設においてもそのような動きはあるのか。
事務局
特養におけるユニット化への移行相談を受けている。
なお、介護保険施設ではないが、医療療養型病床については県においてヒアリングを行っているため、その結果をもって市に相談があると考えられる。
委員
医療ニーズの高い方については、施設としてもショートステイの受け入れが難しい。
ショートステイを利用できないことで在宅生活が困難になり、入院が長期化するという側面もある。そのような人を支える地域医療の体制整備が必要と考える。
委員
介護職員が短期で離職するケースが増えているそうだが、離職率などの数字を把握しているか。
事務局
具体的な調査を行ったことはないが、状況としては耳にしている。福祉職の離職率は他業種と比べても圧倒的に高い。給与面の問題もあるだろうが、介護報酬、介護保険料との兼ね合いがあるので、国としても苦慮しているようである。市としても、事務局を務める介護サービス事業者協議会を通じて意見を頂くなど、市民へのサービス提供に支障が出ないよう、配慮していきたい。
委員
介護職員、特にヘルパーが減っているせいか、買い物の付き添いなど地区担当の民生委員への依頼が増えている。それらにも可能な限り対応しているが、認知症や重い精神障害の方への付き添いは困難な面もある。そのような方にも対応できるヘルパーの養成をお願いしたい。
6 傍聴
(1) 傍聴者
2人
(2) 傍聴の状況
傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。