柏市介護保険運営協議会 第5回介護サービスの評価に関する検討専門部会会議録
1 開催日時
平成16年1月22日(木曜) 午後2時から午後4時半まで
2 開催場所
柏市役所第1委員会室
3 出席者
(1) 部会委員
中嶋部会長、石渡委員、熊谷委員、青木委員、櫛部委員及び渡辺委員
(2) 事務局等 <介護保険課(事務局)>
坂元介護保険課長、大澤統括リーダー、斉藤副主幹、櫻井副主幹及び関本主任
4 次第
(1) 開会
(2) 議事 介護サービスの評価について
(3) 閉会
5 議事(要旨)
ア 今回は、訪問介護の自己評価基準案を項目ごとに内容、表現等ついて、検討した。まず、部会長から原案について説明があった。主な内容は、次のとおり。
- 判断基準は細かく書いてある。独自の方法をやっているところのために「その他」を判断基準に設けた
- 自己評価ではこういう事も注意しなくてはいけないという暗示を与えていくことも大事
- 指定事業者にこういうことをやらなくてはいけないのかとの問いかけや、刺激剤になっていくということで第1回目はやればよいのでは。研修、質の向上、利用者によいものを盛り込んではどうか
- 10~15項目以内で読むだけでもかなりくたびれる。手引書を読みながらやると、どこまで出してくれるか不安な面がある。この程度ならよいかなという質問条項にしている。
- 今回は自己評価だけだが、研修記録を出してもらえれば、一応、第三者評価的なものは一部できる
部会委員で評価の項目について検討を行った中で出た主な意見等は次のとおり
- 自己評価でここの部分はこういう捉え方をするというのは、事業者を集めて説明をするのか
- 事業者を全部集める方法は難しいだろう。解説書を作るのがよいのでは
- 手引書よりも評価票の下に入れた方がよいか。分厚くなってしまうが
- 苦情のところは一つにまとめてもよいのでは
- 契約のところで重要事項説明書は何かという説明をしておく必要がある
- 計画の変更というのを一つにまとめた方が見やすい
- サービスの実施の項目で、担当者が交代するとき管理者立会いという表現がでてくるが、管理者は誰を指すのか注釈を加えてはどうか。訪問介護で言えばサービス提供責任者か
- 危機管理体制の項目で記録するための「ノート」という表現を「書式に基づく様式」とかにすればよいのでは
- 表現を統一します
イ 今後の処理として、今回の意見を挿入した修正案を作成し、その修正案を部会委員が添削したものをとりまとめ、2月末頃までに部会の案として作成することとなった。(郵送で対応)
6 傍聴
傍聴者なし