平成30年度第4回柏市健康福祉審議会地域健康福祉専門分科会会議録

1 開催日時

平成31年1月31日(木曜日)午後2時から3時まで

2 開催場所

ウェルネス柏4階 研修室

3 出席者

  • 委員 9人
    小林正之、小松幸子、齊藤 泉、長瀬慈村、根本勇夫、中谷茂章、平野準子、古川隆史、堀田きみ(敬称略)
  • 事務局 19人
    保健福祉部長、関係部署の各所属長ほか

4 議事

  1. パブリックコメントの実施結果について
  2. 第4期柏市地域健康福祉計画(案)について(本計画の答申案)

5 議事(要旨)

午後2時、定刻になり開会

保健福祉部長のあいさつの後、議事について審議を行った。

1.パブリックコメントの実施結果について

(1) 「パブリックコメントの実施結果について」事務局から説明を行った。

その際に表明された主な意見は、次のとおり。

  • 市の考え方を伝えた後に、何か意見が戻ってきたなどありましたか。(小林委員)
  • 市の考え方は、まだ公開しておりません。(事務局)

「(2) 第4期柏市地域健康福祉計画(案)について(本計画の答申案)」事務局から説明を行った。

その際に表明された主な意見は、次のとおり。

  •  地域活動の担い手という立場で会議に出席させていただいておりますが、この計画のはじめの方には、町会や地域という言葉が出てくるが、具体的な行動の中では、町会や地域という言葉が出てこない。これからPDCAを回していきながらスパイラルアップさせていくと思いますが、その中にも地域の部分もいれるようにしてほしいと思います。(根本委員)
  • 地域福祉計画を推進していく上では、地域の協力は不可欠です。行政としても地域支援課も含め、連携しながら進めてまいります。(社会福祉課長)
  • 丸ごととなっていますが、丸投げとならないように注意してください。市民ひとりひとりができることをきちんとやっていくことが大事になってくる。地域健康福祉ということなので、市医が関わらないことはほぼないと思います。なので、どのような形で関わって、住みやすい環境をつくっていくのか考えることが大事だと思います。(長瀬委員)
  • 丸ごとが丸投げにならないように、行政として市民を支えていけるよう肝に銘じて取り組んでいきます。(社会福祉課長)
  • 2年間お疲れさまでした。せっかくいいものが出来たのでこれから実践していくことが重要だと思います。活動が出来ているのかのチェックは非常に大切であり、チェックした結果から修正が必要な部分は修正を行い、次の活動につなげていただきたいと思います。(齊藤委員)
  • よい地域健康福祉計画が出来たと思います。あとは実行するのみだと感じています。第1章の計画の策定にあたってに書かれているようにそれぞれの立場の人が福祉に関わっていくことが大切だなと思います。高齢化も今後さらに進み、様々な問題も顕在化してきます。身近な地域で、また、家族で励まし合いながら取り組んでいけたらよいと思います。(小松委員)
  • 第4期計画で画期的だと思ったことは、市役所内の庁内の連携をするということ。あと、地域いきいきセンターを設置するということ。この2点は画期的だと思います。現場に近いところに地域いきいきセンターを設置することで注目もされますし、非常に喜んでおります。ただ、計画に書かれていることを実現しようとすることは非常に大変だと感じています。(堀田委員)
  • パブリックコメントが1件というのは非常にさみしく思います。いろいろな方がいろいろ形で地域で頑張っていらっしゃるので、うまく連携できるようにこの計画がなるとよいと思います。
    あとは柔軟な発想をもっていただき、固定観念にとらわれずに取り組んでいただきたいと思います。(古川委員)
  • 柏市民健康づくり推進員の役割を計画に書いていただきうれしく思います。推進員の中からも支えあい会議に出ている方もいらっしゃいますが、出ていない方もいらっしゃいます。計画の中に位置づけていただきましたので、推進員にはきちんと説明していきたいと思います。(平野委員)
  • 理念、実行に向けての方向性など整理されて理解しやすい計画になったと思います。これを望ましくは全市民が共有していければよいのですが、なかなか難しいというのが現状ではないかと思います。
    社協が関わっていく中で言えば、地域いきいきセンターの増強。これから6カ所増やして11カ所にしていくということですが、20地域あって11カ所でいいのかという議論もあります。人材も不足しておりなかなか難しいところですが、検討していきたいと考えております。
    健康にかかわる部分についても、チェックで終わっているところがありますので、いかに健康につなげていくのか議論していただきたいと思います。(中谷委員)
  • すばらしい地域健康福祉計画が出来ましたのは、委員の皆様のご協力があったからだと思います。感謝申し上げます。あとは、この計画がきちんと推進されるように、地域に丸投げではなく、市が中心となってやっていただきたいと思います。(小林委員)
  • パブリックコメントの回答には工夫が必要。相手の気持ちを考えた具体的な回答をした方がよい。(長瀬委員)
  • 意見をくださった市民の方の思いを組み取ってどういった対応ができるのか検討してまいります。(社会福祉課長)

6 傍聴

傍聴者なし

7 次回開催予定日時

次年度以降開催

8 会議資料