平成30年度柏市健康福祉審議会会議録

1 開催日時

平成30年5月24日(木曜日)午後1時30分から3時まで

2 開催場所

柏市役所本庁舎5階 第5・6委員会室

3 出席者

委員(敬称略)27名

秋元学、浅井紀明、石井美枝子、植野順子、大木恵子、加藤民彌、金江清、川野優、小林正之、小松幸子、金剛寺高宏、齊藤泉、菅井治子、砂川博延、寺本妙子、長瀬慈村、中谷茂章、二瓶一嗣、根本勇夫、平野準子、古川隆史、堀田きみ、水野誠志、栁川幸重、山田守人、山名恵子、渡部昭

 事務局

  市長、保健福祉部長、同部理事、こども部長、保健福祉部次長、保健所次長、こども部次長及び各部の関係所属長ほか

4 議題

  1.   審議会会長・副会長の選出
  2. 専門分科会委員の指名
  3. 専門分科の会長、副会長の選出
  4. 第4期柏市地域健康福祉計画について(諮問)
  5. 平成30年度保健福祉施策の概要について(報告)

5 資料

  1.  次第
  2. 平成30年度第1回柏市健康福祉審議会全体会会議資料
  3. 各専門分科会(事務局案)その1
  4. 各専門分科会(事務局案)その2
  5. 各専門分科会 会長及び副会長(事務局案)

6 議事要旨

 市長あいさつ

 委嘱状交付

  各審議会委員に委嘱状が交付された。

 各委員挨拶

会議資料「1 柏市健康福祉審議会委員名簿」基づき、審議会委員から自己紹介を行った。

 会長・副会長の選出

  • 事務局の進行により、柏市健康福祉審議会条例第5条の規定に基づき、委員の互選による会長、副会長の選出を行った。
  • 会長には小林正之委員が選出された。
  • 副会長には山名恵子委員が選出された。

専門分科会委員の指名

柏市健康福祉審議会条例第8条第2項及び同法第9条第2項の規定に基づき、会長による専門分科会委員の指名を行った。指名に当たっては、委員からの異議がなかったため、事務局案である、「各専門分科会(事務局案)その1」のとおり選出された。あわせて「各専門分科会(事務局案)その2」で臨時委員に関する説明を行った。

専門分科会会長・副会長の選出

柏市健康福祉審議会条例第8条第4項及び同法第9条第3項の規定に基づき、委員の互選による専門分科会会長及び副会長の選出を行った。

  • 民生委員審査専門分科会会長に平野準子委員、副会長に根本勇夫委員
  • 高齢者健康福祉専門分科会会長に須田仁委員、副会長に植野順子委員
  • 障害者健康福祉専門分科会会長に松浦俊弥委員、副会長に砂川博延委員
  • 児童健康福祉専門分科会会長に寺本妙子委員、副会長に鈴木美岐子委員
  • 地域健康福祉専門分科会会長に小林正之委員、副会長に中谷茂章委員が選出された。

第4期柏市地域健康福祉計画の策定について

会議資料3ページ及び4ページに基づき、第4柏市地域健康福祉計画について保健福祉部社会福祉課長から内容説明を行った。内容説明後、保健福祉部長から小林会長に諮問書を手渡した。

平成30年度保健福祉施策の概要について

会議資料5ページから14ページに基づき、各部署の主な事業と課題について、それぞれ保健福祉部次長、保健所次長、こども部次長より説明を行った。

その際に表明された主な意見は、次のとおり。

(根本勇夫委員)

  • 地域健康福祉計画の概要について、効果の測定等について表現がなくシステムの構築を目指す計画という表現となっていることについて疑念が残る。
  • 地域においては市民の教養部分が分野を問わず求められているが、町会の加入率の減少の抑制なども必要であり、計画立案時には地域もテーマに入れるべきではないか。
  • 高齢や子育て世帯の転入者に対する民生委員や地域健康づくり推進員の情報把握が不十分である。必要なサービスが行き届くような仕組みづくりが必要に感じている。
  • 民生委員審査専門分科会では民生委員の推薦の適否の審査に関する事項を調査審査するということになっているが、民生委員が定員数を満たしていないのが現状である。

(事務局)

  • 地域健康福祉計画については、健康福祉分野における分野別の計画や地域支援課も含めて横串を刺すというような計画になるよう今後の分科会において進めて参りたいと考えている。また、市では計画策定時に目標値を定める方針で行っており、当計画においても同様に進めて参りたい。
  • 転入者の対応については、初期対応した部署から関係部署に繋がっていくという機能を十分に構築できるよう、検討していく。
  • 民生委員の欠員補充は進んでいる。今後も各町会への情報提供を進めて参りたいと考えている

 (金剛寺高宏委員)

  • 機構改革により歯科衛生士が分断し、健康福祉分野における取組に支障がないか危惧している。また、若手歯科衛生士の確保についても努めていただきたい。

(事務局)

  • 歯科衛生士として協力体制を取り、事業を進めている。今後も同様に取り組んで参りたい。

(中谷茂章委員)

  • 健康管理について、介護保険料や介護費用の抑制に効果があるなど数値化がされれば、より実質的な活動に繋がっていくのではないか。

(事務局)

  • フレイル予防に関しては東京大学高齢社会総合研究機構等の研究機関との連携も図り、成果を見えるように示し、更なる動機付けに繋げて参りたい。

7 その他

事務局(福祉政策課)より、平成30年度における専門分科会開催予定を示した。

8 傍聴

0名

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