平成25年度第1回柏市健康福祉審議会会議録
1 開催日時
平成25年5月16日(木曜日) 午後1時30分~2時40分
2 開催場所
柏市役所本庁舎5階 第5・6委員会室
3 出席者
(委員 補足:敬称略)27名
青山茂、秋元信子、阿部和子、今村貴彦、岩井隆典、大久保摩利子、柿澤久美子、神林保夫、小竹惠子、小林正之、小松幸子、坂巻律子、櫻井明、佐藤香穂里、佐藤嘉二、鈴木美岐子、妹尾桂子、長瀬慈村、中谷茂章、鍋島佳代子、原田淳子、古川隆史、水野治太郎、望田八重子、矢作靖子、山下秀徳、吉田勝彦
(臨時委員 敬称略)3名
岡田敏英、野坂俊壽、吉田博
(事務局)
市長、保健福祉部長、保健福祉部理事、保健所長及びこども部長並びに保健福祉部、保健所及びこども部の各所属長ほか
4 議題
-
新任委員に係る専門分科会の指名
-
障害者健康福祉専門分科会副会長の選出
- 諮問
- 事業説明
5 資料
- 資料1
次第
- 資料2
会議資料
6 議事 (要旨)
午後1時30分、定刻になり開会
議事等に先立ち、市長のあいさつの後、新任委員の紹介等を行った。
議題1 新任委員に係る専門分科会の指名
柏市健康福祉審議会条例第9条第2項の規定に基づき、会長による新任委員に係る専門分科会の指名を行った。
議題2 障害者健康福祉専門分科会副会長の選出
柏市健康福祉審議会条例第9条第3項の規定に基づき、障害者健康福祉専門分科会副会長の選出を行った。
議題3 諮問
- 第3期柏市地域健康福祉計画について
「第3期柏市地域健康福祉計画について」について、事務局から諮問事項の内容説明を行った。 - 柏市立柏病院整備基本方針の策定について
「柏市立柏病院整備基本方針の策定について」について、事務局から諮問事項の内容説明を行った。
市長から水野会長へ諮問書が手渡された。
議題4 事業説明
子ども・子育て支援新制度について
「子ども・子育て支援新制度について」について、事務局から説明を行った。
その際に表明された質疑・意見等は、次のとおり。
- 「認定こども園」について、説明されたい。
→保育園と幼稚園の双方のよさを併せ持つ施設。国は拡充の方針を示している。市には現在3園。保育量の確保という面からも有効な施設と考える。 - 健康福祉審議会と子ども・子育て会議の双方に属する委員はいるのか。
→子ども・子育て会議は、市議会に設置に係る条例案を提案し、可決された後、夏ごろに設置する予定である。その後、委員を選任する。健康福祉審議会の委員と重複する委員がいることも考えられる。 - 「認定こども園」は、幼稚園と保育園のよさを併せ持つということだが、それぞれのよさとは何か。
→幼稚園は幼児教育、保育園はあずかり保育というのがそれぞれ基本である。ただし、現状では保育園でも教育を行っていることから、大きく異なっているわけではない。 - 子ども・子育て会議は市民の意見を聴取する場と位置付けられているが、意見を聴取するのみか。また、意見を聴取する場という位置付けの場合、様々なことを要求する場となることが危惧されるがいかがか。さらに、国の第1回目の子ども・子育て会議では細かい基準等についても議論されるとのことだが、市の会議ではそれらを議論するに当たり、委員に専門家は入らないのか。
→意見を聴取する場としているが、子ども・子育て支援事業計画の策定に当たってのニーズを探ると共に、供給の確保策を検討してもらうことを考えている。委員には保護者のほか、学識経験者にも加わってもらう予定である。専門性の高い各種基準等については、健康福祉審議会で意見をいただく予定である。
柏市自殺対策の経緯と今後の取組み
柏市自殺対策の経緯と今後の取組み」について、事務局から説明を行った。
その際に表明された質疑・意見等は、次のとおり。
- 自死遺族のかたに集まってもらう場を設定しても、なかなか足を運んでもらえないという状況にある。自死遺族が、閉じこもったり、他人に話すことができなかったりという状況にあると、後追いのリスクも高まることとなる。現代は、子どもだけでなく大人にも、助けを求める能力=ヘルプシンキングが欠如しており、それが問題である。
柏市がん対策の経緯と今後の取組み
「柏市がん対策の経緯と今後の取組み」について、事務局から説明を行った。
7 その他
事務局(保健福祉総務課)より、平成25年度の会議開催予定を示した。
その後閉会
8 傍聴者
2名