平成20年度第1回柏市消費者行政推進協議会会議録
1 開催日時
平成20年5月20日(火曜日) 午後2時~3時30分
2 開催場所
柏市消費生活センター
3 出席者
《委員》12名
葛綿委員、菊田委員、沼澤委員、佐藤(郁)委員、田中委員、谷﨑委員、古川委員、森下委員、勝矢委員、長妻委員、国分委員、佐藤(尚)委員
《事務局》
浅羽副市長、酒井市民生活部長、関根市民生活部次長、鈴木消費生活センター所長、和島主幹、村田副主幹、山岡主査、中山主査
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各委員の自己紹介、市民生活部長のあいさつと市職員の自己紹介の後、会長及び副会長を選任。葛綿委員より、会長には不在であったが髙橋委員、副会長には古川委員の推薦があり、承認され以下のとおり決定した。
会 長 髙橋初榮(柏生活クラブ会長)
副会長 古川健一(株式会社そごう柏店お客様室長)
5 議題
(1) 平成20年度消費者行政事業計画について
(2) その他
6 議事
事務局から議題1の平成20年度消費者行政事業計画について説明。
その後、委員から質疑及び自由討議を行った。その際に表明された主な意見等は次のとおり。
・相談員による契約や、多重債務についての相談は、どの程度まで対応し、どの程度から専門機関を紹介するのか。
(事務局)相談員による指導等の権限については、現行において消費生活センターをバックアップする法律はないため、専門機関への斡旋については、企業の譲歩や相談者との双方の折り合いで行っているのが現状です。それでも折り合いがつかない場合に弁護士や司法書士を紹介しています。
・国の機関との係わりあいはどうなっているのか。
(事務局) 現在、県内17市が消費生活センターを設置しており各市町村で相談を受け付けています。その他、千葉県内の相談は千葉県消費者センターでも受け付けており、広域的な事例についても県の消費者センターへ応援をお願いしています。また、かなり困難な事例については国民生活センターと連係して行います。 国民センターの位置づけですが、独立法人の団体で内閣府に属しています。
・事業計画の「1 消費者啓発及び消費者教育事業の(4)図書出版物等の充実」について消費者団体の活動の一環でDVDを活用する機会があるため、DVD閲覧機器の設置について検討をお願いしたい。また、千葉県消費者基本計画策定に向けたミニタウンミーティグの開催について、PRをお願いしたい。
(事務局)DVD閲覧機器について予算確保に努力します。
・(2)各種事業の子ども消費者教室について、現在、打ち合わせの会議がもたれていないが、今後の事業実施への進め方はどうなるのか事務局の考えを聞きたい。
(事務局)消費生活展の見直しにより、子供向けの講座を実施していこうということではじまったわけですが、今の段階では、引き続き講座を実施していきたいと考えています。これからも御協力お願いします。
・議題(2)その他について
事務局から多重債務について多重債務対策フォーラムの立ち上げと無料相談会について説明。
他に、消費者庁の設置について新聞記事を基に国の動向を説明。
7 傍聴
傍聴者なし
8 次回の開催日時(予定)
平成21年2月頃