平成30年度第2回柏市国民健康保険運営協議会会議録

1 開催日時

平成31年1月31日(木曜日)午後2時から2時55分まで

2 開催場所

柏市役所本庁舎5階 第5・6委員会室

(柏市柏五丁目10番1号 )

3 出席者

委員

(委員)10名(定員13名)
武内委員、田原委員、土屋委員、泉委員、飯野委員、石塚委員、志賀委員、細井委員、増田委員、谷村委員

事務局 

(事務局)
篠原市民生活部長、野口保険年金課長、大滝副参事、小倉専門監、小野澤統括リーダー、成島副主幹(収納整理担当リーダー)、秋場副主幹(同)、中村副主幹(同)、大浦副主幹(資格・賦課担当リーダー)、鴨川副主幹(給付担当リーダー)、本間主査(企画管理担当リーダー)、大野主査(同)、吉田主査(企画管理担当)、三神主事(同)、澤村主事補(同)

4 議題

  1. 平成30年度柏市国民健康保険事業特別会計決算見込みについて
  2. 平成31年度柏市国民健康保険事業特別会計当初予算について

5 議事(要旨)

事務局から資料に沿って説明を行った。これに対する主な質疑内容は次のとおり(カッコ内は発言者)。

  • (土屋委員)本年4月1日に改正出入国管理法が施行されるが、この内容を今回の予算に反映させるほどのものではないという考えでよろしいか。
    (野口課長)私どもとしては、主に社会保険のほうに影響があると考えている。影響がないとは言い切れないが、社会保険に比べれば低いとみている。
    もう1点、最近、ベトナムのかたの国民健康保険の加入が多い。自分の国に国民健康保険の制度が無いとなると、加入はするが使い方が分からない、保険料は払わないという悪循環に陥ってしまうので、入口の部分でしっかり制度の説明を行って、納付、給付につなげていきたい。
  • (武内委員)平成31年度からの変更点のなかで、賦課限度額の引上げに対する見通しとして、直接的な影響額を2,500万円の増額と見込んでいるが、市としてこれ以外に、効果的な歳入確保にあたり、どのような取り組みに重点を置くのか。
    (大滝副参事)保険者努力支援制度が平成30年度から始まって、そのなかで、各市が国の要請を満たしている部分については、評価項目となる部分があり、この制度のなかで一番大きい項目は、被保険者の健診の受診率、次に収納率となっている。これらの項目に対し、積極的に取り組むことで、結果として保険料の抑制につながることになるので引き続き頑張っていきたい。
    (野口課長)今回の国の限度額引上げの考えは、中間所得層が多いという国民健康保険の現状のなかで、被保険者間の負担の公平性の観点から、高額所得のかたからご負担いただくことを目的としている。また、資料23ページ記載の軽減判定所得の5割及び2割負担の評価額の増額については、中間所得層の負担軽減を図ったものとしている。
    なお、賦課限度額の見直しにあたって、柏市の場合、平成31年度において、加入世帯に占める割合が1.6パーセントの見通し、国は1.5パーセントの目標値を設定しており、このことは、健康保険法に規定する考えで準用したものである。

6 傍聴

2名

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