平成27年度第2回柏市国民健康保険運営協議会会議録

1 開催日時

平成28年1月13日(水曜日)午後2時~午後3時50分

2 開催場所

柏市役所別館 第5会議室(柏市柏五丁目10番1号 )

3 出席者

委員

9名(定員13名)

藤田委員、大場委員、松尾委員、武内委員、泉委員、原委員、浅井委員、秋山委員、小原委員

事務局 

関口副市長、平塚市民生活部長、山野辺保険年金課長、原副参事(給付、後期高齢者医療担当)、西村副参事(保健事業担当)、橋本統括リーダー(企画管理担当)、寺嶋統括リーダー(資格・賦課、収納、滞納整理担当)、相馬専門監(保健事業担当)、豊島副主幹(企画管理担当リーダー)、宮脇主査(企画管理担当)、山岸主任(同)、山岡主事(同)

4 諮問

  1. 柏市国民健康保険料の保険料改定における告示方式の導入について
  2.  柏市国民健康保険料の賦課限度額の設定方法の変更について

5 議題

  1. 平成27年度柏市国民健康保険事業特別会計決算見込みについて
  2. 平成28年度柏市国民健康保険事業特別会計予算案について

6 議事(要旨) 

  1. 平成27年度柏市国民健康保険事業特別会計決算見込み及び平成28年度柏市国民健康保険事業特別会計予算案について、事務局から説明を行った。これに対する主な質疑内容は、次のとおり。(()内は事務局回答)
    • 被保険者数と保険給付費の推移を勘案して、被保険者の保険料負担を抑えた予算を見込んでいるが、これで何年間財政が保てるのか。

      (保険料改定における告示方式の導入により、毎年度、保険給付費に見合った保険料率を決定する。

    • 保険給付費の決算見込額において、高額療養費の決算見込額が多額である要因は

      (70歳以上の方(現役並み所得者を除く。)の自己負担割合は、これまで1割に凍結されていたが、平成26年度から段階的に2割となった。これにより、療養給付費の伸びは抑えられているが、高額療養費については伸びている。) 

    • 第1回柏市国民健康保険運営協議会において、保険給付費全体に占める、生活習慣病に係る保険給付費の割合が3割であるとの説明があったが、その後の状況は

      (平成20年度から平成26年度までの統計では、保険給付費全体に占める、生活習慣病に係る保険給付費の割合は3割で推移しており、入院・退院において、生活習慣病による循環器疾患の治療を受けている方が増えている状況である。全国的にも同じような状況である。  

  2. 諮問事項に関して、事務局から説明を行った。これに対する主な質疑内容は、次のとおり。(()内は事務局回答)
    • 平成28年度柏市国民健康保険事業特別会計予算案は、告示方式を導入した場合と考えて良いのか

      (告示方式を導入した場合である。) 

      (補足)諮問に対する協議等については、次回(第3回)運営協議会において行うこととした。

7 傍聴

  1. 傍聴者 なし