平成21年度第2回柏市国民健康保険運営協議会会議録

1 開催日時

   平成22年1月7日(木曜日)午後2時00分~午後4時00分

2 開催場所

  柏市柏五丁目10番1号
  柏市役所第2庁舎5階第2委員会室

3 出席者

(委員)

10名(定員13名)

吉田委員、今井委員、望田委員、程田委員、上笹委員、中尾委員、井上委員、吉野委員、黒田委員及び宮澤委員

(事務局)

秋山市長、酒井市民生活部長、関根市民生活部次長兼保険年金課長、栗原副参事、山野辺主幹(資格・賦課、収納・整理担当統括リーダー)西村専門監(保健事業担当統括リーダー)、武藤副主幹(資格・賦課担当リーダー)、秋谷副主幹(保健事業担当リーダー)、日暮副主幹(収納・整理担当リーダー)、戸張副主幹(医療給付事務担当リーダー)、大滝副主幹(企画管理担当リーダー)、太田主査(給付・高齢者医療担当リーダー)、古川主査(企画管理担当)、尾崎主任(同)、山岸主事(同)

4 【諮問】

(1) 平成22年度柏市国民健康保険料の料率改定について
(2) 平成22年度柏市国民健康保険料(基礎賦課額、後期高齢者支援金等賦課額)の賦課限度額の改定について

5 平成21年度柏市国民健康保険事業特別会計決算見込みについて

6 平成22年度柏市国民健康保険事業特別会計予算案の作成事務について

7 【協議】

(1) 平成22年度柏市国民健康保険料の料率改定について
(2) 平成22年度柏市国民健康保険料(基礎賦課額、後期高齢者支援金等賦課額)の賦課限度額の改定について

8 議事(要旨)

(1) 平成21年度柏市国民健康保険事業特別会計決算見込みについて、事務局から説明を行った。これを受けた主な質疑内容は次のとおり。(()内は事務局回答)

・予算に対して国民健康保険料の決算見込額が低いが、収納対策での対応は。

 (納期限までに保険料の納入がない場合は、督促状の送付、催告を行う。主な対応として、休日納付相談や臨戸徴収、収納員による徴収も実施している。)

・千葉県からの借り入れについては、どのように返還するのか。

 (償還期限である5年間は無利息であり、平成23年度の前期高齢者交付金精算により返還する予定である。)

(2) 平成22年度柏市国民健康保険事業特別会計予算案の作成事務について事務局から説明を行い、諮問事項について協議を行った。これを受けた主な質疑内容は次のとおり。(()内は事務局回答)

・予算について老人保健拠出金の金額が対前年度20%であるが、減少の理由は。

 (平成20年度老人保健拠出金の精算額であり、平成20年3月分のみである。)

・国民健康保険料の料率を、これまで段階的に上げておくという方法もあったのではないか。

 (国民健康保険事業特別会計は、単年度ごとに編成している。これまでは、一般会計繰入金により保険料率を据え置いてきた。)

・応能応益割合とは。

 (応能とは、所得割であり、応益とは均等割と平等割である。今回の改定案では、所得割に比重をかけている。)

・軽減制度についての説明を。

 (平成20年度から7・5・2軽減を実施している。国民健康保険加入者の特徴のひとつに低所得という特徴があるため、柏市は積極的に国・県の補助がある制度を導入している。)

(補足)
質疑の後、次回、諮問料率の抑制について、財政当局との調整結果を報告し、さらに審議することとなった。

9 傍聴

(1) 傍聴者5名

(2) 傍聴の状況

  傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。