平成21年度第1回柏市国民健康保険運営協議会会議録

1 開催日時

  平成21年7月9日(木曜日) 午後2時30分~4時

2 開催場所

  柏市柏五丁目10番1号 柏市役所第1庁舎3階306会議室

3 出席者

(委員)

13名(定員13名)

 吉田委員、今井委員、望田委員、程田委員、上笹委員、中尾委員、井上委員、由井委員、山本委員、吉野委員、増田委員、黒田委員及び宮澤委員

(事務局)

 浅羽副市長、酒井市民生活部長、関根市民生活部次長兼保険年金課長、栗原副参事、西村専門監(保健事業担当統括リーダー)、武藤副主幹(資格・賦課担当リーダー)、秋谷副主幹(保健事業担当リーダー)、日暮副主幹(収納・整理担当リーダー)、戸張副主幹(医療給付事務担当リーダー)、大滝副主幹(企画管理担当リーダー)、太田主査(給付・高齢者医療担当リーダー)、古川主査(企画管理担当)、山岸主事(同)

4 議題

  1. 平成20年度柏市国民健康保険事業特別会計決算見込みについて
  2. 平成21年度柏市国民健康保険事業特別会計予算について
  3. 諮問事項協議 出産育児一時金に係る審議について
  4. その他

5 議事(要旨)

(1) 平成20年度柏市国民健康保険事業特別会計決算見込みについて、事務局から説明を行った。これを受けた主な質疑内容は次のとおり。(()内は事務局回答)

・保健事業費の執行残が多い理由は。

 (特定健診・特定保健指導については、初年度のため余裕を持って予算を組んだ。今年度は受診率の向上を図るため、ポスターの作成、チラシの回覧を実施する予定である。)

・平成19年度に比べて平成20年度の加入者数が減少しているのはなぜか。

 (平成20年度から原則75歳以上が長寿医療制度へ移行し、退職者医療制度の対象が65歳未満へ縮小されたためである。)

・保険料(税)を滞納している世帯への対応は。

 (納付相談等において、個々の状況に応じた収納を行っている。)

・制度外繰入金の決算見込額が予算額より少ない理由は。

 (制度的繰入金である財政安定化支援事業繰入金があるためである。)

(2) 平成21年度柏市国民健康保険事業特別会計予算にについて、事務局から説明を行った。これを受けた主な質疑内容は次のとおり。(()内は事務局回答)

・諸支出金が平成20年度に比べて多い理由は。

 (保険料の年金天引きに伴い発生する、国民健康保険料歳出還付のための予算である。)

(3) 諮問事項について協議を行い、出産育児一時金を42万円に引き上げることについて、同意を得た。

   これを受けた主な質疑内容は次のとおり。

・4万円引き上げ分の負担はどうなるのか。

 (国庫補助6分の3、一般会計からの繰入金6分の2、保険料6分の1になる見込みである。)

(4) その他として、保険証の更新について、事務局から説明を行った。

6 傍聴

(1) 傍聴者3名