平成19年度第1回柏市国民健康保険運営協議会会議録
1 日時
平成19年7月12日(木曜日) 午後2時~午後4時
2 開催場所
柏市柏五丁目10番1号
柏市役所第2庁舎5階第2委員会室
3 出席者
(委員)11名(定員13名)
山野辺委員、中里委員、望田委員、今井委員、小田山委員、棚橋委員、上笹委員、井上委員、山本委員、吉野委員及び小出委員
(事務局)
浅羽副市長、酒井市民生活部長、関根保険年金課長、菱木主幹(企画管理、給付・高齢者医療、特定健診準備担当統括リーダー)、栗原主幹(収納・整理担当統括リーダー)、武藤副主幹(資格・賦課担当リーダー)、秋谷副主幹(特定健診準備担当リーダー)、片桐副主幹(収納・整理担当リーダー)、太田主査(給付・高齢者医療担当リーダー)、大滝主査(企画管理担当リーダー)、恒岡主査(企画管理担当)、初見主事(同)
4 議題
- (1) 平成19年度柏市国民健康保険事業特別会計予算について
- (2) 平成18年度柏市国民健康保険事業特別会計決算見込みについて
- (3)その他
5 議事(要旨)
(1) 平成19年度柏市国民健康保険事業特別会計予算について、事務局から説明を行った。これを受けた主な質疑内容は次のとおり。(⇒は事務局回答)
・諮問時比、繰越金増額の理由は。
⇒平成19年度予算については、繰越金を増額し、国保会計の収支を保つ。
・諮問時比、総務費増額の説明を。
⇒人件費約600万円の増加、その他諸契約金額等の増加による。
・諮問時に比べて保健事業費が減額しているのは、保健事業の利用が減少しているためか。
⇒委託契約等の見積り額が減少したためである。
(2) 平成18年度柏市国民健康保険事業特別会計決算見込みについて事務局から説明を行った。これを受けた主な質疑内容は次のとおり。(⇒は事務局回答)
・平成17年度決算と比較して、端的に、国保会計は改善したか悪化したか。
⇒単年度収支は悪化したと捉えている。一般会計からの制度外繰入れにより、国保会計の収支を保っている状況である。
・平成20年度より、年金からの保険料天引きをするのか。
⇒65歳以上の前期高齢者については原則、天引きを行う。
・保険料の滞納繰越分は、古いものから充当するのか。
⇒古いものから充当するのが原則である。現年分と滞納繰越分を並行して納付するよう、被保険者に対して収納活動を行っている。
・平成18年度の差押え件数は。
⇒45件の差押えを行い、4、200万円を保険料として収納した。
・単年度収支に関して、国保会計は健全な収支になっているのか。
⇒制度外繰入れにより、一般会計を圧迫していると捉えている。国保会計の実質赤字を改善するべく努めている。
(3)その他として、7月11日に発送した保険証の送付について、事務局から報告した。
6 傍聴
(1) 傍聴者
1名
(2) 傍聴の状況
傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。