平成17年度第3回柏市国民健康保険運営協議会会議録

1 開催日時

平成18年1月19日(木曜日) 午後2時~午後4時

2 開催場所

柏市柏五丁目10番1号 柏市役所第2庁舎5階第2委員会室

3 出席者

(委員)

山野辺委員、中里委員、鈴木委員、市川委員、小田山委員、十念委員、棚橋委員、今井委員、山本委員、吉田委員、北浦委員及び加藤委員

(事務局)

落合市民生活部長、石井市民生活部次長、関根保険年金課長、平塚副参事、髙橋主幹(国保収納・国保滞納整理担当統括リーダー)、渡来(わたらい)主幹(医療給付事務担当統括リーダー)、秋谷副主幹(保健事業担当リーダー)、寺崎副主幹(国保給付担当リーダー)、岡田副主幹(国保資格担当リーダー)、星野副主幹(国保賦課担当リーダー)、伊藤副主幹(国保収納担当リーダー)、栗原副主幹(国保滞納整理担当リーダー)、後藤副主幹(医療給付事務担当リーダー)、大滝主査(企画管理担当リーダー)、恒岡主任(企画管理担当)、影山主任(同)

4 議題

  • (1) 平成18年度柏市国民健康保険事業特別会計予算編成について
  • (2) 平成17年度柏市国民健康保険事業特別会計補正予算の編成について
  • (3) 柏市国民健康保険条例の改正(案)について
  • (4) その他

5 議事(要旨)

(1) 平成18年度柏市国民健康保険事業特別会計予算編成について、事務局から説明があり、これを受けた質疑内容は次のとおり。(()内は事務局回答)

・世帯数の増加について、どのような影響があるか。

(核家族化の進行により、被保険者数の伸びと、世帯数の伸びが近い数字となっており、平等割の増加に繋がる。しかし、近年の他市区町村の動向を見ると、平等割を除いた2方式を採用し、個人単位での賦課方法に変わりつつある模様である。)

(2) 平成17年度柏市国民健康保険事業特別会計補正予算の編成について事務局から説明があり、これを受けた質疑内容は次のとおり。(()内は事務局回答)

・ 平成17年度決算見込みは。

(年々改善しているが、依然として赤字である。)

(3) 柏市国民健康保険条例の改正(案)について事務局から報告があった。

(4) その他として1日人間ドック、脳ドック、はり・きゅう・あんま等施設利用券助成及び平成18年度以降の医療保険制度改正について事務局から説明があり、これを受けた質疑内容は次のとおり。(()内は事務局回答)

・ 脳ドックについて、何故これまで5歳ごとだったのか。また、何故40歳以上すべてに変更するのか。

(財政上の事情により、これまで5歳ごととしていたが、医療制度改革大綱において保健事業の積極的な推進が盛り込まれたこと、及び国保3パーセント運動(保険料収入の1パーセントを保健事業費に当てる等)の実施と合わせ、保健事業費の増加を図ることから、要望の多かった脳ドックの対象を拡大する予定。)

・ 対象者に対して定数が少ないのではないか。

(現状では申請者数が定数に満たない状況であり、条件を満たした希望者は全員、受診可能である。)

・脳ドック受診の結果、異常なしでも次年度の受診ができるか。そうだとしたら、毎年、同じ人が受診することにより偏った助成にならないか。

(異常なしでも次年度の受診はできる。偏った助成とならないよう、制度の周知徹底を図る。)

・ 市として、健康診断の一本化はできないか。

(国保で行っているドック助成事業は、国保保険者として実施しているものである。市の基本健診等との一本化については、今後さらに検討を要するものと認識している。)

6 傍聴

(1) 傍聴者 3名

(2) 傍聴の状況

傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。