平成29年度第1回柏市特別職報酬等審議会議事録

1 開催日時

平成29年10月20日(金曜日)午前10時~11時30分

2 開催場所

柏市役所本庁舎3階庁議室

3 出席者

(1) 委員

北垣委員(会長)、森委員(副会長)、佐藤委員、杉山委員、冨田委員、根本委員、平野委員、福尾委員、伏野委員

計9人

(2) 市

総務部 成嶋(部長)

給与厚生室 牧野(室長)、太田(副主幹)、實方(副主幹)、岡田(主査)

計5人

4 議事

(1)諮問事項について

総務部長から、会長に諮問書の受け渡しを行った。

     (2)  柏市特別職報酬等の状況について

ア 事務局から説明 

総務部長から審議会設置目的にいて説明後、担当から資料に基づき説明した。

イ 質疑応答

        • (委員)柏市の報酬等の推移資料はあるが、県内各市・中核市のものもあると良い。
        • (委員)財政力指数・経常収支比率についても、同様のものがあると良い。
      • (委員)中核市の中で市長が最下位なのが目をひく。なぜこういう差が出来てしまったのか、柏市独自の判断があったのか。次回でも良いので説明して欲しい。
    • ( 市 )人事院勧告に準じて一般職は改定してきたが、特別職はプラス改定がされてももう何年も据え置いてきたことも原因だと考えている。期末手当でも一般職で改定を行った時に2回見送ったことから0.1月の差がある。
      中核市については、県庁所在地なども含まれ人口規模だけでの比較は難しいところ。県内については、ルールではないが、例えば千葉市より柏市の方が高いと違和感があるのは確か。それで現在柏市は9位となっている。
      また、平成10年に審議会を開催せずに、市長等の給料を下げていて、以降改定がされていないのも影響している。
  • (委員)やっと財政再建の目処がたった、というところで特別職の報酬等を上げるというのはリスクがある。上げる余力があるのか見極めるためにも、財政状況をよく見たい。48位というのは誇りになるのではないか。 
  • (委員)市としての方向性は持っていないのか。
  • ( 市 )今回は、10年来特別職の報酬等の額について議論をしていないので、上げること、下げること、現状維持も含め、一度改めて審議していただきたい。いずれにしても、意見を沢山頂いて、まとめていただければと考えている。
  • (委員)期末手当についての言及があったが、諮問の対象外ではなかったか。
  • ( 市 )条例で審議会の審議対象に入っていない。だが、退職手当もそうだが、トータルで考える必要もあろうから、付帯意見のように答申に含めることも可能。いずれにしても議論は全般的に行って欲しい。
  • (委員)可能な範囲でいいので、一般職との比較ができる資料を用意してもらいたい。年額が良い。
  • (委員)過去の財政状況も大切だが、これからの見通しも必要。人口も含めて、これまでの計画と実績、そして今後のプランをお示しいただけるとより議論がしやすいかと。
  • (会長)現市長で考えるのではなく、柏市の市長としてどのように考えるか、という客観的な視点が必要。そのためにも資料を十分に用意してもらいたい。

(3)今後の進め方について

ア 事務局から想定スケジュールを説明

イ 質疑応答

  • (委員)3回でまとまるか。実のある議論になるだろうか。
  • ( 市 )議会提案を想定したスケジュールを説明したが、議論が集束しなければ答申はできないと思う。2回目移行の議論を見ながら、と考えている。

5 事務連絡

次回第2回審議会開催は10月27日(金曜日)午前9時30分からを予定。

6 傍聴者

1名

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