平成29年度第1回柏市安全安心まちづくり推進会議報告書
1 開催日時
平成29年5月26日(金曜日)午前10時~11時25分
2 開催場所
柏市役所 第5・6委員会室
3 出席者
委員
小川薫委員長、長塚裕恵副委員長、野島恵理子委員(代理)、嶋田雅彦委員、杉浦民夫委員、佐藤勝次郎委員(代理)、前川万委員、木村仁委員、野口進委員、吉田麻利子委員、落合勝委員、長島良樹委員(代理)、成嶋正俊委員、染谷誠一委員、内田勝範委員(代理)、篠原忠良委員、内田守委員
(事務局)
恒岡課長、蛭川副参事、土屋副主幹、繁田副主幹、竹之内主任、柏市防犯協会北村事務員
傍聴者
なし
4 内容
- 開会
- 挨拶
- 委員長、副委員長の選出
- 議事
- 平成28年度安全安心まちづくり推進事業結果について
- 平成29年度安全安心まちづくり推進事業方針について
- その他
- 閉会
5 議事(概要)
平成28年度安全安心まちづくり推進事業結果について
事務局 繁田から説明
(質疑)特になし
平成29年度安全安心まちづくり推進事業方針について
事務局 土屋から説明
(質疑)特になし
その他(各委員より報告等)
- 委員
商・工・農業の活性化を進めていく中、様々な関係団体、関係者の方と関わる機会がある。魅力あるまちづくりにおいて、最も重要なのはまちの「安全安心」であると思う。前述の関係先に対しても、本会議内容を周知し、安全安心まちづくり推進事業への協力を得られるように努めたい。
- 委員
平成27年度末をもって、市で管理する道路照明灯約4,600基のLED化が完了した。今後は道路上における歩行空間の表示や鉄道駅のバリアフリー化等の誰もが安心できる環境整備を目指すほか、小学児童等を対象とする交通安全教室を実施していく。
- 委員
青少年の健全育成及び非行防止に係る業務については、防災行政無線を用いた「夕焼け小焼け」の音楽を放送し、安全な時間帯での帰宅を促しているほか、街頭補導の実施やサイバー犯罪、非行防止に関する出前講座の実施により、子どもたちに対する安全安心事業に取り組んでいる。
- 委員
近隣市で発生した痛ましい事件を受け、事件後半月ほどの間においては、特に安全パトロールを強化した。見守り活動などの「人の目」の重要性をあらためて感じるとともに、防犯カメラやドライブレコーダー等のハード面の整備も重要であると感じた。校内カメラの整備事業について、今年度で、全62校ある市立小中学校のうち、過去からの合計で、39校が整備完了する予定である。平成31年度末までには全校への整備を完了したい。
また、小学校低学年児童への防犯教室の実施や、通学路の安全点検についても実施する。
その他に、関係機関との不審者情報の共有の迅速化、すくすくメールを利用した情報発信、子どものネットいじめ抑止のためのアプリ「STOPit」の導入を行う。
- 委員
市の防犯に関しては、防犯カメラ・振り込め詐欺対策・客引き対策の3事業を重点に取り組んでいく。
防犯カメラについては各地域から新設要望や補助金交付制度の制定要望を多数いただいている。補助金交付制度については、整備費はもちろん、その後の維持費の問題についても慎重に検討し、仕組みづくりを研究していく。
振り込め詐欺対策について、被害件数が増加しており、看過できない状況であるが、市民や事業者による被害防止事例も増えていることから、条例制定の一定の効果は感じているところである。
柏駅周辺における悪質な客引きの対策として、6月の市議会において条例案を上程する予定である。当事業については、条例の制定が最終目標となるのではなく、その後の施策やまち全体での「悪質な客引きを許さない」という雰囲気を醸成することが大切であると考えている。
- 委員
振り込め詐欺被害が多発していることから、市内の民生委員の協力を求めている。委員に講習を受けていただき、受講者には受講証を発行するという取り組みを始めた。詐欺被害者の多くは「自分は被害に遭わない」と思っていたことから、振り込め詐欺被害が他人事ではないということを、民生委員に協力いただきながら市民に周知していきたい。
また、先般近隣市で発生した事件の際には、パトロール等の防犯活動に協力いただき感謝している。
他方、残念なことにゴールデンウィーク中には市内において2件の交通死亡事故が発生してしまった。各機関の協力なくして、安全は守れない。引き続き協力をお願いしたい。
- 事務局
防犯ポスターの審査員を決めたい。
- 委員
事務局に委任したい。
- 事務局
委員長、副委員長及び市総務部長である成嶋委員にお願いしたい。
- 全委員
異議なし。
(委員長、副委員長、成嶋委員に決定)
- 以上